2005年12月24日

ひつこく【男たちの大和/YAMATO】 監督の意図とズレてしまった観客の奇妙な感動

『男たちの大和/YAMATO』が記録的なヒットになっているそうだ。興行収入が50億円を超える勢いだそうで、劇場ではすすり泣く声が充満。

ボンクラ映画ファンの聖書『映画秘宝』2月号に『男たちの大和/YAMATO』佐藤監督のインタビュー記事が掲載されている。

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posted by 死ぬのはやつらだ at 02:24| Comment(7) | TrackBack(7) | 映画/邦画・アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月19日

萎えた『男たちのヤマト』

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結論から言えば、1000円!

傑作「新幹線大爆破」の佐藤純弥監督だからと、期待したのが大間違い。最初からわかっていたことだが、ナガブチ演歌の流れるエンディングで苦痛のニガワライ

タイタニックと同様に、沈没した大和を見せ、現代とからめて描かれたのが難あり。戦争中の劇に限定して欲しかった。現代のシーンが蛇足。夢から覚めてしまう。

映画を見てると、大和の巨大さが伝わらない。対空砲の火花がショボイ。死に方に悲壮感が足りない。

外国の戦争映画を多数観てきた俺には、かなり物足りないショボサだ。

もっと肉片やハラワタが飛び散り、足はもげ、脳みそが流れ落ちるようなリアルな戦闘シーンが展開しないのは、戦争映画ではない。被爆して死んだ女の子も、もっと酷いケロイド状態じゃないとね。

冒頭にでてくる自衛艦は、海上自衛隊からの要請なんだろう。インド洋で、米帝にタダで燃料を補給してきた国賊艦の帰還の様子が意味なく挿入されていた。やたらと「菊の御紋章」が強調されていたのは、監修が戦犯瀬島龍三だからか?

口ポカーンの一茂に訓辞タレラレテモな。これじゃ戦死者への冒涜だ。重厚感のある役者がほとんど出ていないのがツライ。渡哲也が出てくるが、劇中どう見ても、艦長なんだろうと思ったら違ったりする。伊藤長官役だったらしいが、せめて字幕説明がほしいところ。

そもそも、大和級戦艦がどのような経過で建艦されたのか? その歴史的背景から話が進められなければならなかったのではないか? 米軍側からの視点が無いのも寂しいね。

劇中よかったのは、精神注入棒によるリンチ制裁、ヤクザのサイコロ賭博で遊ぶシーン、出撃前に芸者に会って、逆に抱かれるシーン。

唯一の救いは、映画館に米兵がいなかった事。いつもなら、何人か米海軍のウスラバカがパンスケ連れてベタベタしながら映画観ているのだが。
posted by 死ぬのはやつらだ at 01:20| Comment(5) | TrackBack(3) | 映画/邦画・アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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