むかし、むかし……「日本人ならぜいたくは出来ないはずだ」というスローガンがあった。日中戦争が激化して鉄や石油が不足、食料も不足しているのに戦争を継続していた馬鹿な時代だった。贅沢を糾弾しておきながら、陸軍も海軍も芸者集めてドンチャン騒ぎ、ウイスキーも松坂牛もなんでもござーいだったのだ。
だから、東電の計画停電は、相当に胡散臭い。
いまツイッターでは、東電は、内閣は、枝野は、必死でやっているから非難するなとか、やたらに原発関連を非難すると、この非常時に不謹慎という言葉が連呼されている。
このようなツイートには、違和感がある。
有難う、有難う……終いには米軍に有難う。
相当な違和感がある。





以上、マトモな非難なんざ出てくるはずも無いのです。
今度の福島の件で蛆民党による政府与党への攻撃がどうにも鈍いのも、要は戦後これまで長き
にわたって、日本の原子力行政をこんな隠蔽と欺瞞とにまみれた形で温存し、存分にオイシい
思いを続けて来たのが、当の蛆民党体制だったからでしょう?下手にツッ込んだらブーメラン
でしょうから。
「海外は災害下の日本人の民度を絶賛www」だの「世界中から支援と応援が続々www」
だのと吠え立てている手合いがネット上で増えているようですが、欧米各国は既に日本国内の
自国民に対し、国外退去とか西日本への移動とかいった事を発しているそうで。何の事は無い、
「チェルノーヴィリ再来か!」と世界中で日本をエンガチョしているのが実態です。日本の政府
とメディアだけが、そうした海外のホンネを血眼で隠し続けているわけで。大本営発表そのもの
というか、北朝鮮並みというか。
組織と権益のためなら、日本の環境が、いやさ地球的規模の環境が、どうなっても良いと真剣に
獅子吼しているわけで。戦争での勝利なんて瑣末(!)な事より、省益・組織益と個人のオイシい
身分を最優先させていた旧軍そのものです。
今、米軍であれ中国軍であれ未曾有の大災害に寄せられたこの時点での各国の「善意」は疑うべきものではないんでないかと。自分の眼前に惨状があって打つ手がない中、動ける力っていうのはやっぱり「有難い」「頼もしい」って思っちまいますよ。
でもま、米軍に関しては普段貢がせてるんだから出し惜しみしてるんじゃねえと思います。
レーガンとか5艦船くらいじゃなく10隻くらい寄越しやがれ悪路で活動できるグリズリーも出せあと給油した分返せこの状況だから新たに基地建設なんてチャラな!
自国の旅行者に「関東から出ろ」と今の段階でいう海外のあからさまな反応に(こっちゃ福島の同胞のため、原発告発にさえ言葉をえらんでるに)白人文化の優位性を感じたのは俺だけじゃないと思ってた。
しかし、ここまでハッキリやられると、ある意味爽快。
こうなったら、残った日本民族一致団結して自力で……
無理かー(泣)。
地震津波の天災では文句をいいようもない。
その中で原発災害の人災」の部分を追及するのも個人的に少々疲れています。
一般的に意外と原発事故に落ち着いているのは被爆地広島長崎がちゃんと復興した経験があるからでしょう。
放射能は怖いが汚染されたらもうsグダグダ考えていても仕方ないみたいな。
原発も米軍も同じような構図。
とりあえず、@今の対応とA今後の対応とBこういう状況を作ったことへの非難とC原発/米軍そのものの是非とD再建or廃止への具体的な方策、の五つぐらいに分けて考えるべき。
それぞれの段階で、声を上げるのに最適なタイミングってのがあるはず。怖いのは、@だけを観て「良くやってる!」と言い続け、今後も何も変わらない、どころか今以上になるという事態。
だが、今の段階では、とにかく有難いってのは事実。実際よくやってるんじゃないか。だから問題は今の行動だけで今後の批判を忘れてはいけないということ。
俺は今言っても仕方ないと思うが、問題を忘れないために今から言い続ける必要がある、と思うんなら、本ブログ主のように批判してもいいんじゃないかな。