2009年11月21日

俺が選ぶ「日本映画・オールタイム・ベスト・テン」

キネマ旬報社は20日、雑誌「キネマ旬報」創刊90周年(1919年創刊)を記念して「日本映画・外国映画オールタイム・ベスト・テン」を発表した。映画評論家や作家、文化人の投票を集計した。

<日本映画>

(1)東京物語
(2)七人の侍
(3)浮雲
(4)幕末太陽傳
(5)仁義なき戦い
(6)二十四の瞳
(7)羅生門、丹下左膳餘話 百萬兩の壺、太陽を盗んだ男
(10)家族ゲーム、野良犬、台風クラブ

(毎日新聞)


なんだかなぁ。
浮雲、仁義なき戦い、太陽を盗んだ男、なんてぇのは同意するが…ちょっと違うんだなぁ。
俺なりの今現在の心境から来るベストテンを選考してみたぞぃ。

<日本映画>

(1)仁義なき戦い
(2)江分利満氏の優雅な生活
(3)兵隊やくざ
(4)不知火検校
(5)太陽の墓場
(6)砂の器
(7)野獣の青春
(8)“エロ事師たち”より 人類学入門
(9)狂った果実
(10)実録・連合赤軍

20080627015211.jpg20061021031520.jpgimage005.jpgkajitu.jpgtdv-16048d.jpgYouth_of_the_Beast.jpg
ラベル:映画
posted by 死ぬのはやつらだ at 20:44| Comment(11) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
仁義シリーズは5作目以外は全部神ですね。
あとゴジラも入れたい。品川沖から上陸するゴジラから逃げる人たちが戦災を本当に体験した記憶が映画から感じ取れてゴジラが核が生み出した災厄の象徴というのがリアルに感じ取れる戦争の臭いが封じ込められた秀作。
反語的意味でゴジラ対へドラ。
公害から生まれたヘドラと核から生まれたゴジラが敵味方に分かれて戦うというもはや人類の味方ゴジラシリーズに収束されたかと思いきや、どちらも人類のエゴが生み出した怪物ゆえにチープな福田純監督の映像表現にさえへドラを倒したゴジラの呪詛の雄たけびが心にドス黒いワダカマリを残し、さらに主題歌がそれにトドメを刺す、みなご〜ろし♪というフレーズは野坂昭如の「マリリンモンロー・ノーリターン」と被る快作。
ニコニコに上がってるので聞いてみてくださいな。
特撮ばっかですんません。

江分利満氏の優雅な生活、これ見たことないわぁ
今度借りてみよう。
Posted by 無産者 at 2009年11月21日 21:59
 こういう記事にはコメントしないとなー(嬉)。
 なんだかなー、というやつらださんの溜め息ですが、みんな違ってあたりまえなんですよ、人生が違うんだから。ちなみに、俺のベスト10は以下です。
 テーマ。
 日本が見えてきませんか?

『七人の侍』(黒澤  明)(40)
『日本列島』(熊井  啓)(10)
『飢餓海峡』(内田 吐夢)(10)
『ゴジラ』(本多猪四郎)(7)
『戦争と人間』三部作全(山本 薩夫)(5)
『緋牡丹博徒 お命戴きます』(加藤  泰)(5)
『二十四の瞳』(木下 恵介)(4)
『東京オリンピック』(市川  崑)(3)
『裸の大将』(堀川 弘通)(3)
『いのち・ぼうにふろう』(小林 正樹)(2)

 カッコ内数字はリピート回数です。お分かりのように順位は何度見られるかという基準で決めてます。映画は、テレビとちがって「まずアートたるべし」という原理原則を課してます。
 また、じつはおなじ監督でも傑作、名作といわれるのは他にあります。それを選ばないところに選択の個性があらわれる所以です。
 『緋牡丹博徒』シリーズは全部で8作あって、上記は名作の誉れ高い加藤泰3作品の中で最下位の作、駄作とさえいわれてますが、公害闘争にからめた緋牡丹お竜ねえさんの、母性煩悩断ちがたき乾坤一擲の戦いぶりに惹かれました。
Posted by ホンマ at 2009年11月22日 02:32
怪獣映画は俺も大好きなんです。
ゴジラの1作目は、ゴジラの存在を東京大空襲や原爆に見立てた、見事な反戦映画ですな。

>江分利満氏の優雅な生活
これは傑作なんで是非見てほしい。
小林桂樹(群馬出身)がとことん山口瞳先生を演じた傑作。
そして、岡本喜八監督によるアニメも駆使した演出の素晴らしさ。
監督も含めた戦中派からの見事な反戦ぼやき映画になっています。
Posted by やつらだto 無産者 殿 at 2009年11月22日 08:39
リピートした回数を記録しているのは凄いですねぇ。
ある意味うらやましい。

『緋牡丹博徒 お命戴きます』『いのち・ぼうにふろう』『七人の侍』は観ていません。

『七人の侍』だけでも、ブルーレイ買おうかなぁ。
Posted by やつらだ to ホンマさん at 2009年11月22日 08:44
個人的には深作やゴジの作品に加え、「狂った野獣」、「日本暗殺秘録」、「女囚701号さそり」、「殺しの烙印」、「愛のむきだし」あたりも入れたいところ。

あと、私の好きな作品で、この手のベストに入ってこないもの。下手糞でも何でも、「やったな」と思ったものを順不同に並べます。網羅的に見ているわけではないので、極めて不公平なものデス。

・犯された白衣(監:若松孝二 脚:足立正生、唐十郎、若松孝二)
・羽田へ行ってみろ、そこには海賊になったガキどもが今やと出発を待っている。(監:瀬々敬久 脚:佐々木宏、瀬々敬久)
・セックスハンター 濡れた標的 (監:澤田幸弘 脚:大和屋竺)
・やわ肌無宿男殺し女殺し 裸の銃弾(監:若松孝二 脚:大和屋竺)
・箱の中の女 処女いけにえ(監:小沼勝 脚:小水一男)
・刺青(監:曾根中生 脚:那須真知子)
・たまもの 熟女・発情・タマしゃぶり(監・脚:いまおかしんじ)
・熟女過激レズ 舌絡み(監:池島ゆたか)
・悶絶本番 ぶち込む!!(監:サトウトシキ 脚:福間健二)
・女学生ゲリラ(監・脚:足立正生)
Posted by 蒼ざめた鹿 at 2009年11月22日 11:13
やつらださん、是非警察日記もDVDを買ってみてみてください。
物語もいいのですが、何より当時の農村部の貧しさに驚くものがあります。戦争が終わり農地解放され、日本は朝鮮戦争の特需景気で豊かになりつつあるとはいえ、農村部ではまだ戦争を引きづったまま、変わらない貧しさの中でみんな必死に生きてるんだな...と悲しくなりますが、最後にはそんな人たちの未来が必ず幸せに満ちた明るいものになるだろうと信じずにはいれなくなります。
Posted by 神戸のだぼ神 at 2009年11月22日 18:59
ちろも10本選んでみました。けど、順不同でし。どれも好きだもん!

*七人の侍

*独立愚連隊

*独立愚連隊 西へ

*ろくでなし稼業

*東京流れ者

*隠し砦の三悪人

*幕末太陽傳

*太陽を盗んだ男

*鴛鴦歌合戦

*秋刀魚の味

なんだかみんな昔の作品だあ!
けど、全部銀幕(スクリーン)で観た (笑)。

そうだ!<変態家族 兄貴の嫁さん>も、ねんのために観たんだよ(赤面&笑)。
小津作品(芸術性とか、ぢゃなく、ね 笑)好きだから!
             


            
Posted by ちろ at 2009年11月22日 22:46
>ホンマ殿
『七人の侍』・『ゴジラ』・『戦争と人間』
これには同意。『戦争と人間』は俺も4〜5回観てます。名シーンが幾つもありますね。

俺的には『ガキ帝国』・『大魔神(一作目)』あたりもランクインしてほしいところ。
前者に関しては井筒も紳助・竜介も嫌いだが、作品としては傑作と認めざるを得ない。趙方豪の演技は、この作品に関する限り奇跡的に素晴らしい。上岡竜太郎や夢路いとしがいい味出してるし、升毅もシャープ。

やつらだ氏は10位に挙げておられるが、『実録・連合赤軍』は不満の残る映画であった。永田洋子の人物造形は果たしてあれでよかったのか?これまで巷間流布されてきた「冷血非道の女=永田」の再現でしかないのではないか、と。
その点、漫画『レッド』には期待している。作者の想像力によって、これまでとは違う永田像が提示されるのではないか(いや、もう既に提示され始めていると言うべきか?)、と。
Posted by 一日千秋のプロレタリアート at 2009年11月23日 08:58
>下手糞でも何でも、「やったな」と思ったもの

貴殿は、かなりの映画中毒者とお見受けしました。

俺の選考基準は、大衆受けがして、なおかつ映画好きもニヤリとする作品です。
Posted by やつらだto蒼ざめた鹿  殿 at 2009年11月24日 22:17
><変態家族 兄貴の嫁さん>

小津マニア必見の映画だよなw
Posted by やつらだ to ちろ 殿 at 2009年11月24日 22:19
>『実録・連合赤軍』は不満の残る映画

永田の描き方は、仕方なかったと思います。若松監督は、殺された遠山美枝子の弔いとして撮影した経緯がありますからね。

自分としては、総括の全貌を描いただけでも価値があると考えます。
Posted by やつらだ to 一日千秋のプロレタリアート さん at 2009年11月24日 22:25
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