福島県会津若松出身。1922年(大正11)年4月12日生まれ。1942年明治学院高等学部入学、1943年12月入営、陸軍特別操縦見習士官。1945(昭和20)年4月12日与那国島北方洋上で戦死、陸軍少尉。
明治学院で学び、心身ともにすぐれた青年であった長谷川信の一生はあまりにも短いものであった。
軍隊生活という環境の中に身をおきながら、彼は真面目にみずからの生について考え、やがてぶつかるであろう死の問題に深く思いを馳せ、みずから参加しつつある戦争についても思案をつづけた。そして決して肯定できなかった戦争のために、しかも特攻というかたちで命をすてざるを得なかった。
この無念、軽薄な気持ちで靖国参拝をしたコイズミにわかるまい。
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posted by 死ぬのはやつらだ at 22:28| 東京 ☔|
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大日本帝国と戦争
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