2011年07月30日

これは傑作ステルスマン「原子力」



平沢進という名が懐かしい。18の時にパンクとニューウェーブにかぶれていた自分が好きで聴いていたP−modelというテクノポップのバンドがあった。そのリーダーが平沢だった。
ラベル:原発
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2011年07月26日

映画「世界は恐怖する」が示す5年後の福島における奇形児の増加

 この前「レイバー映画祭」にて、噂には聞いていた亀井文夫監督の問題作「世界は恐怖する」を観ることができた。ゾッとする映画だった。
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 映画のポスターの写真、双頭の金魚の稚魚は放射線を浴びさせた実験により生まれたものだ。
1957年のドキュメントで、当時の日本は「第5福竜丸事件」のショックも冷めやらぬ、反核反米の雰囲気が社会に満ちていた時代である。核実験による日本の放射能汚染の実態を数々の実験によりビジュアルで見せてくれる。
 映画冒頭は籠の小鳥に放射線を浴びさせ死んでいく過程を冷酷に捉える。大気中の放射能測定はもちろんのこと、イネに放射性物質を注入して、残存放射能の量を計測したり、ネズミやウサギを人工的に体内被曝させ、その影響を観察したりと、当時の大学でありとあらゆる放射能の影響の研究が行なわれていることが紹介されている。
 終いにはショウジョウバエに放射線を浴びさせ、奇形のハエを作り出し、それを掛け合わせて遺伝の影響をみたりするのだが、その次にやってきたのが、広島原爆病院で保存されている、被曝者により出産された奇形児のホルマリン漬けの数々。無脳症、双頭の子ども……1つ目で生まれた子は、わざわざホルマリン漬けの瓶から出して、はっきりわかるように撮影されているのだ。自分は直視できなかった。どうしてもできなかった。
 広島では小頭証の子どもも沢山症例があったようで、実例も実名にて紹介されていた。被爆してから5〜6年経っての出産の実態だったのである。
 場面は変わって、皇居前広場の芝生の映像に切り替わる。当時は男女の情交が毎夜行われており、夜の観光地としても有名な(?)ところだったらしい。映画では、そこの芝生の土壌の放射能を測定し、ストロンチウムが出ていると警告を与えている。
 
 監督はこの作品を称して「50年後に価値が出てくる」としたが、まさに50年後に福島の原発の大事故があり、5年後の恐怖が刻々と近づいているのだ。


このYouTubeには奇形児の映像は出てこないので安心して(?)観て下さい。



ラベル:原発 原爆
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2011年07月20日

北大のバカが夢想するウラニーランドと駅ビル原発

北大は旧帝大のひとつで、優秀な人材を輩出してきた歴史ある大学だ。
もう30年も前のことだが、アルバイトで相部屋となった原子工学科の北大生と原子力に関して口論となったことを思い出す。

東芝 電力・産業システム技術開発センター主幹(部長級)から、2007年 北海道大学大学院工学研究科エネルギー環境システム専攻教授で原子力安全委員会の委員である奈良林直。

最近NHKで行われた討論会で同じ東芝出身の技術者後藤政志氏とのやりとりはトンチンカンなものであった。

日本を1億3千万人が乗ったジェット機に例えて「今まさにエンジン(原発)がひとつづつ止まっている状態」だなどというとんでもない例えを用いていた。原子力安全委員会の委員がなぜ経済の心配をするのか?と後藤氏に厭きられていた。

その奈良林が報告している「日本原子力学会シニアネットワーク第11回シンポジウム」 のレポートが興味深いというか呆れるというか。

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震災前の資料なんで、東南アジアにたくさんの原子炉がルネッサンスだとw

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テーマパーク型の原発! ミッキーマウスを模した原子炉のキャラが怖い。

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駅ビルに原発! 温排水で温水プールやったら、みな被曝だべや!!

北大では原発関連の技術を学ぼうとする学生が激減して原子工学科の名が統合され消滅。学生に人気がない。それぐらい原発は時代遅れの技術となっている。
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また奈良林は文系理系を問わず、北大の学生相手に原発は安全と言うデマの啓蒙活動を積極的に行っている。原子力倫理という呼称が笑える。原発推進派に倫理とか道徳とか公開という原則があったのか?
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ラベル:原発
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2011年06月29日

2011年06月12日

6.11新宿原発止めろデモ ランキンタクシー

2万人が集まった昨日の新宿デモ。
今回は1人の逮捕者も無く良かった。動員された警察官の数は大杉。税金の無駄使い。裏金の原資がまた増えただけだわいw 今回はデモの分断もそんなに酷くなかった。


放射能強い
放射能えらい
誰も差別しない
誰も止められない

放射能強い
放射能えらい
誰も差別しない
誰にも負けない
放射能強い
放射能えらい
誰にも見えない
においもない



残念だったのは、出発前のアピールで民族団体統一義勇軍(http://www.giyuugun.jp/)の針谷大輔がスピーチするはずだったのだが、突如左翼活動家が暴力で阻止して中止となったこと。一水会の鈴木さんも仲介に入っていた。
脱原発に右も左も関係ないんだぞバカたれ!!
ラベル:反原発
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2011年06月10日

都内JAの仕掛けた罠により体内被曝

都内のJAにてフルーツ牛乳を購入。
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飲みほした後に、瓶を見たら「ふ」の文字が。
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もしかして……。
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福島は郡山市で製造されたモノだった!!

もう、後の祭り、体内被曝だ。

東京JAよ、福島の牛乳売るんだったら、タバコ同様に、
「この牛乳は放射性物質を含有し、あなたの健康を長期にわたって脅かす場合があります。子どもや妊婦に対しては著しい健康障害を起こす可能性が高く危険です」
と大きく書かんかいっ。ボケッ。
ラベル:原発
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2011年05月30日

【茨城県農林水産部】茨城による日本人殺害計画を阻止しよう

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茨城県では、安全が確認されたおいしい農産物を自信を持って出荷しています
現在、県内外で茨城産の農産物を応援するキャンペーンなどが計画され、多くの方々が風評被害による買い控えや価格低迷などで苦しむ茨城の生産者を応援してくださっています」
http://www.ibaraki-shokusai.net/ivent/ganbare/

茨城県が具体的にどのような方法で安全を確認しているのか、HPでは一切その記述は無い。
「安全」だとか「風評被害」という言葉が胡散臭い。

救いは、茨城県教育委員会が給食に茨城県産の食材使用を見合わせていることだ。
茨城・鹿嶋市、県産食材の給食使用を見合わせ (読売新聞)

 茨城県鹿嶋市教育委員会が、福島第一原子力発電所事故による放射線の影響を不安視する声を受けて、学校給食に県産食材の使用を見送っていることが28日、分かった。

 県内の農畜産関係者らは「風評被害を助長する」として、市教委の対応を疑問視している。

 市教委の担当課によると、県産食材の使用を取りやめているのは、市内17小中学校のうち市学校給食センターで調理している16校の給食。肉、野菜、魚など給食に使う食材の大半を関西や四国地方などから仕入れているという。学校給食が再開された4月中旬以降、保護者から給食の安全性について不安の声が相次ぎ、市教委は県産食材の使用を見合わせる措置を取った。

 市教委はホームページでも、学校給食の食材について「摂取制限や出荷制限が出されている食材は使用していない」「当面は、西日本産を中心に食材を発注」「牛乳は福島産や茨城産原乳は使用していない」などとうたっている。
ラベル:原発
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2011年05月21日

茨城県坂東市500ベクレルの放射能汚染された茶葉の天麩羅で小学生殺人祭り

前回紹介した放射能茶葉の天麩羅による小学生殺人イベント。
http://www.iwai-sakura.jp/sasimacyahureai/sasimacya-hureai.html
恐れていた放射能汚染の状況が明らかになった。

4県の生茶葉から規制値超える放射性物質 福島・千葉など
 福島、茨城、栃木、千葉の4県で20日、生茶葉から1キログラム当たり500ベクレルの暫定規制値を超える放射性セシウムが相次いで検出された。各県などがそれぞれ発表した。茨城県は、県全域で出荷自粛を要請した。

 福島県では、塙町で17日に採取した生茶葉から検出した。県は塙町に出荷自粛を求めた。

 茨城県では、18日に坂東市など7市町で採取した生茶葉から検出。県は全域の市町村と生産者団体に出荷自粛を求めた。

 千葉県でも八街市と大網白里町で19日に採取した生茶葉から検出。県は2市町に出荷自粛と販売した場合の回収を要請した。栃木県でも中学生の体験学習で17日に摘んだ生茶葉から検出された。(日経5/21)

http://s.nikkei.com/kruXSv

当然のことながら、坂東市の教育委員会は茶葉の放射能を測定せずに児童に喰わせていたのだろう。しかも天麩羅放射能祭りは雨の降る中で行われ、放射性物質は濃縮されていたのだ。
ラベル:原発
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2011年05月19日

茨城 雨の中、放射能汚染の茶葉を天麩羅にして小学生に喰わせる殺人イベント開催

信じられないことが茨城の田舎で起きていた。
今月の11日、雨の中、放射能が濃縮する状況で小学生に茶摘みさせ、その茶葉を天麩羅にして喰わせるという殺人イベントが行われていた。

協力:茨城県立農業大学校園芸部茶園
後援:茨城県坂東市教育委員会
参加:坂東市内小学校3年生の児童
http://www.iwai-sakura.jp/sasimacyahureai/sasimacya-hureai.html

全画面キャプチャ 20110519 154250.bmp.jpg

小学生児童を体内被曝の危険にさらすのが「ふれあい」ということらしい。

無知の涙はこれからも続くのだろうさ。
ラベル:原発
posted by 死ぬのはやつらだ at 16:04| Comment(47) | TrackBack(1) | ECOのウソと原発と環境問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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