日本は今、新たな国家存亡の危機に直面しているといっても過言ではありません。政治・経済・社会のあらゆる分野における行き詰まり感、人々の自信喪失、規範意識や公徳心の希薄化、犯罪の増加・低年齢化。我々は、過去において経験したことのない、未来への夢を描けない時代のただなかにあるのではないでしょうか。
わが国は長い歴史を有し、この間、連綿と独自の光輝ある伝統精神文化を保有して、発展的な歩みを続けて来ました。しかし、今日のわが国は、世界有数の経済大国と称されながら、国力は全般的に衰微し、人心の荒廃は著しいものがあります。戦後の急速な経済復興で、我々は経済的豊かさを手にした反面、かつては貧しさの中にも備えていた精神的豊かさを失ってしまいました。
(杉並師範館の設立趣意書より)
たぶん、彼らの言うところの「連綿と独自の光輝ある伝統精神文化」、その根幹にあるのが神社なんだと思う。
俺も、文化としての神社が好きだ。「かなまら祭り」なんてのもあるしね。
ところが、神社・神道というものが誤解されていることが多いのも事実なんだなぁこれが。
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