
3月末に行われたASAGAYA/LOFT Aでのイベント「三菱重工の正体と自衛隊の本質」は、佐藤優の話が聞けるということでいったのだが、彼はある書店でのサイン会が長引き、終了30分前ぐらいにやってきた。
かなりガタイの大きな人で、一言でいえばヒグマのような男であった。
彼は席に着くと、デカイ声で話し始めた。
「三菱重工業イコール国家ですよ」
国産スパイ衛星は、外務省が『国産化』を主導し、三菱電機が受注し、三菱重工が打ち上げを担当した。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik4/2005-11-04/2005110404_01_1.html
スパイ衛星を持つということは、核兵器を持つということに次ぐほどの恐ろしいことなんですね。
外務省の中っていうのは、(98年外務省国際情報局長、現防衛大学教授)孫崎さんという変な人が一生懸命やりたいっていって、自分はそっぽ向いていたんですね。とくに私のような「アメリカとの距離は適正の方が良い」という人間でも極端な親米主義者になりましてね、「そんなアメリカから出てくる衛星の情報を信用できないと言っているようなものですよ。孫崎さんアメリカにケンカを売るつもりですか」と。そうしたらナショナリストになってね「そういう時代じゃない」となってね。(笑)
このオッサンねぇ。アメリカのCIAと自分は昵懇(じっこん)だとかね、言っていたんだけど、そうとう(CIAに)嫌われていたんですねぇ。
月曜日にメシ食うはずだったんだけど、金曜日の夜かなんかに、CIAのやつからファックスでね「多忙につきお会いできない」ってきてましたね。(大爆笑)
この特異なキャラクターによってスパイ衛星が導入されたと、私はみているんですよ。
それで、役所で極端な人が1人2人で暴れると、そうとうな事が実現するんですね。「誰も止めない」と。
(中略)
ある段階から、外務省は外されちゃったんですよ。本格的に商売が動き出すようになると、これはもう防衛庁の世界ですから。
へんなヤツがいるなぁ。スパイ衛星なんて誰もやりたがらないと。ヤバイ話から、コストパフォーマンスの計算まで、あのオッサンひとりだけでやっていると。それで旗振りが終わって、国産スパイ衛星の話になったんで、そりゃ防衛庁が「ごっつあんです」ということですね。
だいたい外務省に私が入ったとき(1986年)からスパイ衛星の話は立ち上がったんですね。
ランドサット衛星というのがありますね。外務省は画像だけで年に2千万円は画像を買っていたんではないかな。最初は600万で、その後2千万になったんですよ。ところが外務省全体で、解析できる人間が1人もいないんですよ。誰も読まない。
「この金、無駄じゃないんですか」と私はいったんですね。
「今から予算を取っておかないと、将来衛星の予算が大きくなったときに我が省の予算が取れなくなる」と。
だから、読めない衛星の写真が山ほど積んでありましたね。
それで、衛星の担当というのは、大学を出て卒業したばかりの外交官としてまったく訓練を受けていないやつにさせていた。
アブナイ話を調査していて、命の危険を感じたことはありますか?
マスコミに対して、警告というのは段階的なんですよ。だからいきなりズドンということはない。
その警告を聞き逃すと、怖い目にあうことはトキドキあるんですね。
家に帰ってくると、タバコを吸わないはずなのに、灰皿に吸殻が落ちている、ということからはじまって、その次くらいに、家に掛けてある絵の場所が違っていると。
おかしいな、誰も入っていないはずなのに。
その後、長期出張に行っていると、冷蔵庫の電源が落され、食い物がぜんぶ腐っていると。これぐらいになると、だいぶ注意した方がよいですね。(笑)
その次くらいになると、クルマが突然止まると。ぜんぶ私が経験したことですよ。(笑) オーバーヒートを起こしていると。
なんでマイナス20度を越すモスクワで、オーバーヒートをおこしたのかといえば、ファンを回す線が切られていたと。
「これは死ぬことがあってもかまわない」という感じですね。
その次になったら、ビンで殴られるか、毒の入ったウォトカ飲まされたりといったことでしょう。
その後はモスクワで首括られている。
だから、段階的にやるから心配しなくて大丈夫ですよ。(場内大爆笑)
スパイ衛星の国産化に尽力(笑)した孫崎さんは、こんなところでもシャベッテいますよ。佐藤氏の話を聞いたほうがマシなんじゃないかなぁ。
http://www.fec-ais.com/main/committee/russia/ct_ru_forum88.html
佐藤氏は、週刊金曜日から出版された「国策防衛企業 三菱重工の正体」をアメリカ、ロシア、中国が、国として購入しているはずだという。
アメリカはこの本を、どれだけ機密が漏洩しているかと分析し、ロシア・中国は、通常の方法でどれほどの情報が収集できるのか分析しているのだという。
佐藤氏は、その他、トヨタがサンクトペテルブルグで立ち上げた工場の社長は、裏表を知り尽くした、ロシア公安も狙っているヤバイ人間だということも話していた。







アメリカがいつも情報をくれるとは限らないし、
偽りの加工を施したものを渡してくるやも知れないし、
アメリカの衛星と比べれば、ボロくてヘボくて高いに決まってますが
国産の衛星は必要です。
その流れで、俺は日米安保破棄なんだなぁ。
アメリカが日本を守るはずはない。
にしてもこの本は凄いね。国会図書館、地方公立図書館、webcast、ネット古本屋、大学図書館、探しまわったが全く見掛けない。存在が知られた本で、しかも未だ倒産していない本屋から出版されていて、ここまで徹底して見付からないというのは初めてだ。
こんな評判の本を「忽ち大増刷」しない手はないでしょう >週間金曜日さん。
確かに、この本はどこにも売っていません。
ですから、俺はこのイベントの出店で買いました。
三菱重工は日本国そのものであり、最大のタブーですからね。
山田洋行なんぞ、どうでもいい話なんです。
日本国憲法とセットで破棄するとよいですね
>確かに、この本はどこにも売っていません
長野県北部地方の某書店に普通においてありましたよ。買わなかったけどね
「金曜日」や「世界」の記事だったと思うけど、「北朝鮮どうの以前から計画があって、ミサイル発射を奇貨としてついに予算が付いた。この計画に無数の訳わからん特殊法人などが群がり大企業に仕事を丸投げ転がしために異常に高くついている。特殊法人にはNEDO新エネルギー開発機構(新検見川だかに廃蜜糖?から燃料用エタノールを作る実験プラントがあった。もともとそういう組織のはず)まで噛んでいる。」結局、もっともらしい口実で大金を動かし利権を懐に入れること自体に価値があるという良くある軍事・宇宙利権に過ぎない。素晴らしいことに、軌道が低いので衛星の寿命が短くしかも常時4つくらい飛ばしたいので、何時までもずるずると大金を絞り続けることが出来、とっても素敵なのだ。運用にも大金が必要だし。まあ、使用価値なんてどうでもよいという点では、パチンコ屋の”ライターの石”みたいなものですな、とりあえずこれを持っていくと金になるという。
3日の「自由と生存のメーデー」で、”自衛隊をイラクに送るな!そんな金があるなら俺たちによこせ!」とシュプレヒコールを上げていたけど、全く同感です。
わかりやすい解説ありがとうございます。
>素晴らしいことに、軌道が低いので衛星の寿命が短くしかも常時4つくらい飛ばしたいので、何時までもずるずると大金を絞り続けることが出来、とっても素敵なのだ
なるほど、「国民の期待」通りに役に立たないってことですな。
2008年5月21日 東京新聞夕刊
自衛隊による高解像度の偵察衛星の打ち上げや運用など、宇宙空間の防衛目的利用を可能にする宇宙基本法が、二十一日午前の参院本会議で、自民、公明、民主各党などの賛成多数で可決、成立した。共産、社民両党は反対した。
「平和目的に限る」との一九六九年の国会決議に基づき、日本が取ってきた宇宙利用の「非軍事原則」を転換。世界の大勢に従って「非侵略ならば平和利用」との解釈を取り、専守防衛の範囲内で軍事的利用を認めた。
具体的には、ミサイル防衛(MD)で弾道ミサイルの発射を検知する早期警戒衛星の導入などが可能になるとみられる。
だが専守防衛として容認し得る範囲は、国際情勢や科学技術水準に応じて政府が判断することになり、歯止めが不十分だとの懸念が出ている。国会での実質的審議はわずか四時間だった。
法案は自公民が共同で起草。宇宙開発利用を「安全保障に資するように行う」などと位置付けた上で、宇宙政策を総合的、計画的に推進する必要があるとして、首相を本部長とする「宇宙開発戦略本部」の設置や、宇宙基本計画の策定などを定めた。
いじょ
儲けはないですよ。ロケットが失敗しても
株価が動かないぐらいです。
ようするにロケットの売り上げなど
経営に影響するほどないということですね。
自衛隊関連も三菱全体からすれば
たいした額ではないですし。