2008年02月28日

【イージス艦衝突事故】呼び出された航海長がイシバに語ったと予想される衝撃の真相

防衛省が海上保安庁に無断で事故当時の当直士官であった航海長を事情聴取していた問題が大きなこととなっている。

イシバの答弁が二転三転してメチャクチャ。とにかく不利な真相をなるべく隠したいという、「なだしお事故」にはじまる海上自衛隊の隠蔽体質が露骨に表れているわな。
こうした中、イシバの責任追及が野党から厳しく求められ、辞任を求める声が強まっている。

航海長をコッソリ呼んだイシバや海自幕僚幹部は何を聞き出し、口止めしたかったのか?

本日付けの日刊ゲンダイにて、海上自衛隊OBが明らかにされた状況から推測できる真相を語っている。

今回の件は、自動車運転でいえば、ウインカーを出さずに突然曲がったり、高速道路上で突然止まったりしたのと同じ。考えられない事故だ。
見張り員らの引継ぎに問題はない。乗組員は5分前始動が徹底されており、交代前と後の見張り員は一緒に漁船団を確認するからだ。交代は確実に行われたというから、引継ぎも万全ということだ。見張り員から当直士官に情報が伝わらない、という状況もあり得ない。見張り員は皆、マイク付きヘッドホンで情報を共有。漁船団を確認すれば、方角と距離を叫ぶ。それを(司令塔である)艦橋の伝令が聞き、当直士官に伝える。当直士官自身も海面を見渡せるのだから、見張り員の報告が不自然なら双眼鏡で見たり、再確認したりすればいい。見たのが青灯か赤灯、という問題ではない。基本通り、面舵を切れば済む話だ
(衝突原因は)艦橋に当直士官がいなかった。または他の者に当直を任せていたかのどちらかだ。とすれば、自動操舵を続けたことも納得できる。見張り員が情報を上げても指示をする責任者がいないんだから船は直進するだけ。運転手のいない車が道路を走っているのと同じことだ。
状況からして、イージス艦は衝突時、漁船に乗り上げたと思う。すると、イージス艦のハラ(船底)は真空状態になり、海に投げ出された人は吸い込まれる。今回、イージス艦はあわてて後進したというが、となれば、恐らくペラ(スクリュー)に巻き込まれた可能性が高い。でなければひとりも発見できないわけがない。これはあくまで一般論だが、海幕も状況把握しているはずだ。
航海長を呼んだのは、当時の状況確認と対応をめぐる口裏合わせ。今もって乗組員が船を降りる許可が出ないことが裏付けだ。自分のミスでもないのに、艦内に足止めされ、上官らを苦々しく思う乗組員は多いはず。ヘタに許可するとペラペラ証言される恐れがあるからカン詰めにしている。背広組は誰に責任を押し付けるか、そればかり考えているのだろう。
posted by 死ぬのはやつらだ at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 防衛問題 自衛隊 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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