UFO対処「検討することに…」 防衛相発言受け空幕長
2007年12月21日17時14分
航空自衛隊トップの田母神俊雄航空幕僚長は21日の記者会見で、未確認飛行物体(UFO)への対処について、「これから検討することになるのではないか」との見方を示した。石破茂防衛相が20日、対処を考えると発言したことを受けてのコメントで、「大臣が言っているから。的確な文民統制の下、粛々と活動したい」とした。
田母神空幕長によると、空自機の緊急発進(スクランブル)で、(UFO)を発見したことはなく、空自の対処能力については「UFOの能力が分からないから、答えられないが、漫画に出てくるような飛び方をするなら、(対処は)難しいだろう」と述べた。(時事)
なにをバカなことを言っているのか?
人類は1980年、既にSHADOを結成していたはずだが…
http://anarchist.seesaa.net/article/45132802.html
ただ、これはお笑いごとでは済まされないようだ。
なんせ、米帝で行われた「ミサイル防衛会議」での講演で
『惑星間防衛』ってのがテーマとなったのだから……
ミサイル防衛システムに関わる企業が、どれほど広範囲にわたっているのかを確認したくて、私はアラバマ州ハンツヴィルで開催されるミサイル防衛会議≠ノ参加してみた。15万平方フィート(約1万4000u/テニスコート約70面分)の展示会場には、250社ものブースが並んでいた。ハード・ウェア関連のブース付近で行われる、講演予定表を眺めていると、惑星間防衛≠ニいうタイトルが目に留まった。そのテーマは「UFOは現実か? それとも作り話か?」。私は席を確保し、講演が始まるのを待った。
宇宙人の存在がまだ確認されていないのに、宇宙人を想定した惑星間防衛≠論じるのは意味がない。普通の人はそう思うのだろう。しかし、この惑星間防衛≠ニいう分野こそ、ミサイル防衛システムを継続させるための言い訳なのだ。01年にアメリカ国防総省のトップに就いたラムズフェルドは、ミサイル防衛システムを永遠に継続させるために、まったく新しい概念を打ち出した。それはいつまでも製品≠ニして完成することなく、アップ・デートを繰り返していくソフト・ウェアのようなもの≠ニいう概念だ。
このコンセプトはスパイラル型開発≠ニ呼ばれている。完成予想図もなければ、期限もない。スパイラル型開発≠ノおいては、とにかく試し、延々と変更や修正を繰り返すことが重要な意味を持っているのだ。ミサイル防衛支持者らは、この方法論に新たな可能性が生まれると主張している。だがアメリカ国防総省の実用試験評価本部の前担当官、フィリップ・コイルはこう語る。
「スパイラル型開発は、各フロアの設計をしないで、いきなり家を建てるようなものですよ。家はできるだろうけど、値段はかなり高くつく。本当にそんなことしたら、きっと奥さんに怒られるだろうね」
惑星間防衛≠フ講演が始まった。アメリカ国防総省とNASA(アメリカ航空宇宙局)で勤務経験がある、トラヴィス博士という天文学者が壇上に姿を現した。そして、惑星間防衛≠フ必要性について、彼はこんな説明を始めたのである。
「ドレイクの方程式を使えば、宇宙人が地球にやって来て、アメリカのミサイル防衛システムと対戦する確立が計算できます。その確立は、最低で0.0000000043%、最高で0.19%です」
そして地球にやって来た宇宙人からの攻撃に対して、アメリカはおそらくDEWを使うだろうという。さらにトラヴィス博士はこう続けるのだ。
「ところが、その時にアメリカのDEWが宇宙人に命中しても、相手がダメージを受けないかもしれません。なにせ相手は未知の宇宙人ですからね」
スパイラル型開発≠ニいうコンセプトにおいては、このような仮定の思いつきは大歓迎なのである。タコ足配線的に、話がとめどなく広がることによって、ミサイル防衛システムは完成することなく永遠に続くのである。アメリカでは今、このようなバカげた話が実際に繰り広げられているのだ。(ローリングストーン日本語版07年1月号より)
【 DEW 】Directed energy weapon 日本語では指向性エネルギー兵器と訳されることが多い。戦車やミサイルの機能を停止させる電磁パルス、火傷のような痛みを与えるマイクロ波……といった奇想天外な、現状では開発不可能と言われている兵器類の総称。
このように、バルタン星人による地球侵略に備えて、アメリカは80年代のレーガン政権以降からミサイル防衛システムを推進してきたが、
その総支出1070億ドル(約12兆9000万円)
そもそも、このミサイル防衛システム≠ヘ「悪の帝国ソ連」からの核攻撃からの防衛システムであった。しかし、その帝国もあっさり崩壊し、ラムズフェルドの指揮の元、「北朝鮮とイランからの核攻撃からの防衛に必要なもの」と変更。
北が核開発放棄でアメリカと合意にいたったし、イランに関しては、マコネル米国家情報長官が今月3日、イラン核開発に関する最新の 機密報告書「国家情報評価」(NIE)の一部を公表し、イランが03年秋に核兵器開発計画を停止させたとの分析結果を明らかにしている。
http://blog.livedoor.jp/asyura200709/archives/50969767.html
それなら、「いったいどの国からの核攻撃からアメリカを守るためのミサイル防衛システムなのか」と思うだろうが、前述のローリングストーン誌によれば、07年8月のミサイル防衛会議の中で
「弾道ミサイル発射の脅威となりうる新たな国がある」
と議員の1人がほのめかした。
その国は、現時点で核ミサイルを保有していないベネズエラだという……
話は最初の田母神俊雄航空幕僚長の話に戻るが、「UFO対処研究」のための防衛予算が防衛省内で検討されるのだろうな……あらたな利権の始まりだ。三菱重工やらが大喜びだわい。
そういえば、冷戦終結後、『平和の配当』なんてことが言われたときに、「もうICBMいらねえんじゃね?」の声に「いるもん!いるもん!だって、だって、空からお星様が落ちてきたらどうするの?(涙目)」と、軍産複合体な人達が”アルマゲドン”な事を言い出したことを思い出しました(映画はこれから来ているのでしょうが)。”はやぶさ”を見ている分には、小惑星邀撃とICBMは、直接関係無いとしか考えられないのですが。パチンコの特殊景品のライターの石とおんなじで、使用価値にかかわらず、金が動かせればよいのでしょう。年を越せない人達に使うお金は、有り得無いのにね。
死の商人とその恩恵にあずかる政治家と軍人としては、脅威の消滅ほど怖いものはありません。
いっそのこと、ソレスタルビーイングのガンダムマイスターによる三菱重工完全破壊が望まれます。
さてこの場合はどう解釈すべきでしょうかね。対宇宙人を名目にした、対特定国?
そういや、「エイリアン」はもともと「よそ者、わけの分からん外国人」という意味でしたな。
アメリカの馬鹿者ども、こんどは惑星侵略ってか。
映画エイリアンを観てから、「エイリアン」っての、バイアスかかるよね。
> ここ数年タカ派ならぬ「バカ派」が論じている「中国の脅威」は……(間違いだらけの「中国脅威論」、田岡 俊次)
田岡さんて、なかなか造語的ユーモアセンスも抜群なんだなあ(笑い)。
「バカ派」は、今後ネットでも定着して逝く予感。
他に考えついたの、いなかったのかな。
俺が考えついた傑作ネーミングは“重度変態障害者”だが、差別語タブーの日本じゃ流行らん。それが証拠には、70年代に考えついたのにいまだに市民権を得ておらん。まったく悔しい不幸な現実だ。
やつらださん、せっかくだからここで流行らしてくれ。
障害1級のホンマさんだから使えるコトバ。
俺も使ってみたい。
バカ派はこれから広めましょうや。
「対地球外知的生命」が隠された真の目的だという説もありますな。
まあどっちにしろソ連の「キラー衛星」は等閑に付して、
レーガン大統領の「スターウォーズ計画」をことさら騒ぎたてた党派的言説に吐き気を覚えましたわ。
米軍では、身内の犯罪者に対し日本の
司法の裁判を受けない代わりに、軍事
裁判で裁かれ、単純な性犯罪でも有罪
となれば禁固刑や不名誉除隊といった
厳罰を受ける事になる。
そして不名誉除隊は一般司法での重罪
と同等とされ、決して野放しにする訳
では無い。
そして軍事法廷で不名誉除隊ともなれ
ば、それは一般の裁判での重罪判決に
も等しく多くの社会的不利益を受ける
んだが?
https://x.com/jipangbito/status/1237357537776660484
https://x.com/jipangbito/status/1248376666004393986