『桃太郎 海の神兵』(ももたろう うみのしんぺい)は、日本の海軍省より国策アニメ映画製作の命を受け1944年に松竹動画研究部によって製作され、戦時下の1945年4月12日に公開された国産長編アニメ(白黒、74分)でフィルムは9巻。
監督、脚本、演出は瀬尾光世、影絵は政岡憲三、原画は桑田良太郎。音楽は古関裕而、作詞はサトウハチロー。(Wikipedia)
natunohi69さんによってYouTubeにアップされていることを知ったので早速貼り付けた。
海軍陸戦隊落下傘部隊を率いる桃太郎がアジアを不当に占拠しているイギリス軍に奇襲攻撃をかけ、見事に撃破する。
キャラクターがカワイイ動物たちだが、戦争描写はリアル。96陸攻の詳細なコクピット内部、そして白兵戦でイギリス兵を銃剣で殺すサルやウサギ。
最後は富士山のアップで締めくくっており、当時の少年達の気持ちを高揚させたに違いない内容。
そういえば北朝鮮も、子供向けテレビアニメでリスが戦争するのがあった。独裁国家の考えることは同じだ。
カワイクも恐ろしく、哀しいマンガである。






それを手塚治虫は絶賛した。
http://www.geocities.jp/uran2nan/momo/momo03.html
http://www.geocities.jp/uran2nan/momo/momo04.html
こりゃありがたいリンク先どうも。
「あいうえおの歌」は大東亜共栄圏の実態を想像させます。
小野耕世はアメコミ研究で有名な人ですね。