【1943米国漫画】これは酷い 出っ歯で近眼のチビ これが日本人

バックスバニーでおなじみのマンガ。

大日本帝国もヤンキーを過小評価していたが、ここまで酷い人種差別マンガは他にないと思うよ。

Comments

　うちのマックはバージョンが低く、このユー厨も見れないが（笑い）、やつらださん、戦時中、アメ公が作った「汝の敵、日本を知れ」とかいうプロパガンダ映画を知ってる？
　なんということか、棄ててしまったが（落胆！）、それもベータの３時間テープに今井正の「ひめゆりの塔」と一緒に入れておいたもの（それも凄いでしょ！　というのも「汝」の収録時間が50分ほどということもあって、２時間超の「ひめゆり」の後に突っ込んどいたの）をとかえすがえすも残念。
　ちなみに、これ放映したのは、あなたの好きなリョージの頃のＴＢＳ「報道特集」。ということは、見たことあるかな？
　どこかで出してないかな。売れると思うが、やっぱ売れないかな（笑い）。
　治安維持法弾圧から、南京虐殺から「おっ」と唸る学習的要素も多いながら（笑い）、「日本人など庭をうろつく狂犬とおなじ、撃ち殺すに心など要らぬ」という落ちには参ったね。監督が人情喜劇が得意でもあるフランク・キャプラってところは大いに笑えるが……。

Posted by 本間康二 at 2007年12月18日 10:34

このアニメに登場する「日本人」たちの姿は、作者自身の醜い精神的自画像に他ならない。

＞「日本人など庭をうろつく狂犬とおなじ、撃ち殺すに心など要らぬ」という落ちには参ったね。

「敵として一方は「ナチス」、他方は「ジャップ」とすることは、重要な意味を持っていた。というのは「良きドイツ人」を認識する余地は残されていたが、「良き日本人」の余地はほとんどなかったからである…。ウィリアム・ハルゼー海軍大将は、一九四四年はじめの記者会見で、「唯一の良きジャップは、六カ月前に死んだジャップである」と強調した」
（ジョン・W・ダワー『容赦なき戦争』）

Posted by ストライカーボルト at 2007年12月18日 16:58

> このアニメに登場する「日本人」たちの姿は……

　ユー厨、見たい！（爆）

Posted by 本間康二 at 2007年12月18日 19:10

skrewdriver（人種差別・白人至上主義・極右ネオナチ・スキンヘッド・バンドの代表）に媚を売る、人種的に倒錯した、売国奴、国賊、人種の裏切り者、大阪のthe hawksというバンドを知っていますか？

Posted by 和気 at 2007年12月18日 20:47

本間さん
早く、ＯＳ変えてくださいな。YouTube見れないのは、「自分は携帯も使わないし、ネットも見ない」と自慢している、ロートル左翼と同類ですよ。
ところで、「汝の敵、日本を知れ」はツタヤでレンタル中。こんど借りてきますね。

ストライカーボルトさん
その通りですね。原爆だって「黄色いサルだから、よかんべ」ということで落とされたかもしれません。

和気さん
the hawksは知らんなぁ。そんなDQNバンドのことはほっとけ。
それよりも、finetune乗っけてるブログ少ないな。いま君の選曲聞いてるよ！

Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年12月18日 23:22

実写版（！？）もありまっせ。

http://ia300120.us.archive.org/0/items/OurEnemy1943/OurEnemy1943.mpg

プロパガンダとはいえ、まるで褒めてるのかけなしてるのか解説を理解できんもんにとってはわからんようになります。ただひとつ、「均一・集団主義」は我ながらほんまに嫌やなと「洗脳」されました。

ちなみに「メガネをかけた日本人」は明治時代にファッションとしてメガネが流行ったことも関係してるそうです。

Posted by 阿保屋 at 2007年12月19日 13:10

　あ……なんか、なまえをお呼びすることも失礼にあたりそうで（笑い）、とにかくあんがとさんでした。
　素晴らしい！
　といって、英語はちんぷんかんぷんですが、さっそくウチとこサイトにも貼らせてもらいマン。
　そうですか、やつらださん、やはり売ってたんですねー。そっちはもちろん日本語版なんでしょうが、こんなもんが売れるんですかねー（笑い）。
　ともあれ、あらためてありがとうございました。
m(_ _)m

Posted by 本間康二 at 2007年12月19日 18:01

ジョン・ダワーの「容赦なき戦争」、僕も読みました。

"KNOW YOUR ENEMY"ってマニックストリートプリー
チャーズのタイトルにもなっていますね。

Posted by 水軍クーデター at 2007年12月19日 21:38

『桃太郎の海の神兵』を見ると、昭和19年において、宮崎駿よりすばらしい才能の持ち主だった瀬尾光世のアニメ―ションの製作力がこんなくだらないプロパガンダのために使われたかと、情けなくて涙が出ます。
ユウチューブでご覧ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=jDLHJDaq9bg&feature=related

Posted by natunohi69 at 2007年12月20日 20:57

natunohi69殿

傑作戦争アニメありがとうございます。
素直に感動しました。
昨今のセル画枚数ケチル駄作とは大違いですね。

しかし、時代背景を考えると残酷なアニメにも思える。

カワイイ動物と戦争の対比が哀しく思えてなりません。

Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年12月20日 21:56

>>管理人さま
>>原爆だって「黄色いサルだから、よかんべ」ということで
>>落とされたかもしれません

広島と長崎、落とされた原爆の仕様がそれぞれ別だとは良く知られて
います。挙げ句、戦後米から派遣された戦略爆撃調査団は、核による
戦後冷戦を視野に、「世界初の核攻撃」の結果を徹底的に調査して
いきましたが、治療とか救援には全く関わらなかった。
要は「新兵器の実戦試験」つうか「実地の人体実験によるデータ収集」
だったとしか見えない…。

そういやかの石井731部隊では、「敵」というより「異人種」だからこそ
捕虜・囚人をモノ扱いして躊躇無く切り刻み虐殺出来た…という、
部隊OBのインタビューを読んだ事があります。「731の根っこには、
並外れた人種差別がある」と。「八紘一宇」「五族共和」の暗黒面です。
あと韓国には、「北のヤツら」をみな角が生えた鬼の形相で描いた教科書
があったそうですが、金大中〜盧武鉉政権下で対北融和をやったら、
今度は名優チェ・ミンスクが北の破壊工作隊長を演っちゃったり。
似たような東アジア人の間で「民族差別」なんていうフィクションを
営む場合、みなインチキな恣意をやってたようですが、その点
白人サマによる有色人種差別は実に屈託が無い。

Posted by Meifumadoh at 2007年12月22日 08:40

基本的な日本人のスタンスで、「白人金髪に弱い」ってのありますな。

白いと無条件に好感をもつ。一方で黒や褐色には蔑視する。

いやですね。

これって、日本女性の美白願望とも関係あるかも。



日本人だって白いのいるわい。
北海道や東北(新潟含む)の女性は色白で美人多いぞ！

Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年12月22日 17:29