大屋政子と並び、フランス社交界で通用する数少ない日本人であった。しかし、この2人ほど、日本で長い間、不当な評価をされていた人はいないと思う。
「誰もが美しいとか、きれいと思う絵は芸術ではない」
岡本太郎の芸術に対する考えを端的に示した言葉だと思う。
4:20ころに、芸子の佳つ乃が、岡本太郎に祇園で会ったと、しかも奥様同伴でと答え、太郎が動揺しているのがオカシイ。
いまでは公となっているが、当時は太郎が養女とした秘書岡本敏子との仲は公然の秘密であった。
佳つ乃は当時、郷ひろみと噂になっていた。
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それを表現した岡本太郎の歳に近づく毎に
理解が深まる言葉ですね。
佳つ乃さんはそういえば郷ひろみとヘヤスタイルが似てるなー
と思いました。
「芸術は爆発だ」で、大衆の目線で芸術や生き方を語りましたが、ほとんどの日本人はイロモノと捉えてしまった。
哀しいかな、ハワイ在住自称画家ラッセンの「イルカのイラスト」が高く売れる(催眠商法?)。それが日本の現実です。