2007年04月28日

哀れ統一地方選 沖縄のバカと和歌山市のバカ

今月の15日、新宿ロフトプラスワンでのイベント<第2回塀の中で懲りちゃった面々>にいった。
拳銃1丁と実弾204発で、3年4ヶ月の刑期を務めた新右翼の旗手・針谷大輔氏は塀の中で懲りなかった。まだ日本の国防のために武装闘争も辞さない覚悟だというが、今でも武器を隠しているのでは???
又、悪事の限りを尽くした中野ジローは、獄中に17年間放り込まれて懲りちゃった。それで作家として更生したというが、まだ怪しいアウトローの匂いがプンプンと漂う・・・。かつて二人とも暴走族の元リーダーであった。神奈川の横浜連合と東京のブラックエンペラーがお互いの歴史を背負い、激突するトークライブだ。凄まじき戦いが繰り広げられることであろう!!!


統一義勇軍の針谷が出るというので、「クーデター計画」でも聴けるのかなと思い、行ったのだが肩透かし。

暴走族の思い出話が主体でガッカリ。

予想されたことであったが、かつて国家権力のイヌである警察と対峙した暴力集団は、ただ「天皇陛下」(たぶん天皇は暴走族が嫌いであろうが)にひれ伏す輩と化していたのだ。
深い失望とともに、途中でロフトを退散した。ドロップアウトした彼らを取り込めない左派リベラルの不甲斐なさにも暗澹たる思いだった。

そして沖縄補選。沖縄県民は最悪の結果を選び、和歌山市ではバカが当選した。

野党連合、しかも奇跡的にアカ共産党も連合したのだが、結果自公が押す候補が勝ってしまった。
「沖縄戦の集団自決に軍の強制はなかった」と高校の教科書を変更させた自公政府と安倍内閣を沖縄県民が支える結果となった。

投票率は47.8%。沖縄が国政に参加して以来の最低となった。
今回無党派層の61%が野党候補に投票したが、創価学会の底力はあっさりこれを跳ね除けた。

また今回の選挙によって、沖縄では「基地問題」が最大の争点にならないことが改めて強調される結果となった。
自公推薦候補が「子育て支援」や「福祉の充実」。野党共闘推薦候補も「格差の是正」と、ともに暮らしに密着した(目先の利益ともいう)政策を主に訴えたのだ。

そうなると、与野党候補の違いはバカな有権者には分かりづらいものとなって争点がぼやけてしまう。

4月22日放送の時事放談で森喜朗が的確な指摘していたな。
争点というのは、どちらも主義、イデオロギーじゃないですからね。もう自由と民主主義、全体主義と社会主義なんて、そんな時代じゃないですから。共産党さんの言っていることも自民党のいっていることも違わないですよ。すこしでも良い地域社会をつくりましょうと、皆いうことは同じなんですよ。
むしろ国民の判断の次元がですね。まあ、年取っているか若いかとか、顔が良いかどうかとか、身なりをきれいにしているかどうかとかね、売り方というのはまったく変わってきていますよ。若い人だって、演説なんて真っ当にしないですもの。演説なんかしなくなったのか、できなくなったのかね。同じことばっかり繰り返しですからね。


候補者の政策なんてチンプンカンプン。「人は見た目が9割」なんてえので、見栄えで投票に走ります。

やっぱり、「バカに投票権はいらない」のだろうか……
http://anarchist.seesaa.net/article/34689043.html

今回の統一地方選。沖縄の敗北は残念な結果だったが、良かったこともあったな。

長崎市長選
娘婿の弔い選挙に疑問を持った無名の市職員の当選は、たった3日間の選挙で当選。政治を世襲制にしていいのか? それに疑問をもった長崎市民の良識を全国に知らしめた快挙であった。

文京区長選
自民湯、鳩山邦夫の長男・太郎が落選。「当選するまで結婚しない」と言ってたらしい。一生童貞?でいてください。

高知・東洋町長選
高レベル放射能廃棄物最終処分場の立地調査撤回の沢山氏が初当選。選挙民のレベルが低い日本の中にあって、投票率は89.2%の高率となった。すばらしい町民の見識を称えたい。

【気になった選挙ポスター】
さてさて、横須賀で、インパクトのある選挙ポスターを見ました。
おれを、こきつかえ!!
DSCF0092.JPG
でもこんな見た目はとんでもないヤツ(失礼)ですが、
原子力空母母港化には反対なんです。
http://www.hide-fujino.com/

その反対に、こんなのもいます。
DSCF0094.JPG

そして、こんなふざけたのもいます。もちろん自民湯です。
DSCF0093.JPG

そして、さすがはコイズミの地元です。
DSCF0091.JPG



最後は、今回最悪の選挙結果を紹介。

それは、和歌山市議選
和歌山市議選で当選した旅田卓宗氏(62)は疑惑のデパートみたいな人物。市長時代は公私混同で愛人経営の旅館を市で買い取ったり、その愛人とホテルに入るところを写真誌に撮られたり、市の開発事業でウサンくさい動きをして、揚げ句は収賄と背任で懲役4年、追徴金300万円の実刑判決を受けている(現在控訴中)。03年の市議選では拘置所から出馬してトップ当選。昨年7月に市長選に出馬したが落選。市民には「腰が低く、いい人」で通っているが、公約の「市政の見張り役」は悪い冗談だ。(日刊ゲンダイ4/24)

和歌山市民に知性はあるのか大いに疑問だ。

しかも旅田卓宗は、市長時代の背任事件に絡み、約2億5500万円を市に返還するよう求めた民事訴訟の判決が3月に最高裁で確定しているが、一円もいまだ払っていない。
そのため、今回の選挙での供託金(30万)を和歌山市が差し押さえを検討する始末。
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200704230028.html

旅田卓宗は今回の市議選では2位で当選。4759票を投じた和歌山市民とはたぶん、普通の市民のはずだ。
untitled.bmp
旅田はブログも書いていて、バカな奴らが無批判で感動したコメントを書いている。
http://blogs.yahoo.co.jp/bee6408323
http://plaza.rakuten.co.jp/papaiku/diary/200612090000/

旅田の数々の悪行はココがくわしい↓
http://www.naxnet.or.jp/~wa_obz/news/28/news-28.htm

あーあっ、やっぱりこの国を変えるには選挙じゃ無理なのか、やっぱり第2の2・26事件が必要なのか……。

話は冒頭の、ロフトでの暴走族イベントに戻る。そこにいた暴走族の残党は、「街宣右翼」になったり、「天皇陛下」のために命を捧げる者となっていたが、ひとつだけ光明があった。

誰の息子かしらないが、元暴走族幹部の親を持つ若者が、尊敬する人に「塩見孝也」を挙げたのである。

俺は、心の中で喝采を送った。塩見はいろいろと問題のある男だが、少なくとも和歌山市議の旅田よりは100万倍まともだと思うからだ。









posted by 死ぬのはやつらだ at 03:43| Comment(5) | TrackBack(1) | この国のスバラシイ国民と社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いよいよ侵略戦争が近づいているところです
共産党は、政府が行う侵略戦争に組織として抵抗するでしょう。社民党もおそらくそうするでしょう。

でも民主党は組織として侵略戦争に抵抗できないだろうと思います。

共産党がなくなると国民は本当に困るので、共産党に対するやつらださまの御発言を聞いておりますと、なぜそのようにおっしゃるのかよく分からないというのが、御発言に対する実感です。
Posted by 共産党がなくなると困る at 2007年04月28日 11:15
失礼とは存じますが日本共産党がなくなったら困るのは国民ではなく、自民党の間違いではございませんか?違いましたらスマソ。
Posted by 亜凡怠夢 at 2007年04月28日 18:25
「―困る」氏には申し訳ないが、わたしは元民青・共産党で、これまで選挙ではほぼ共産党に入れてきた者だが、残念ながら彼の党も社民も政治に熱情などあるまい。いわんや底辺の庶民のために命を賭けるなど到底考えられぬ。
 ほんとうに人をも国をも思うなら、なぜ結束しないのか。教組、反核、同和、身障すべて分裂、独善、自己主張のみの姿勢ではないか。その現われが今回都知事選である。もちろん民主の罪は計り知れず大きい。しかし、我執にこだわり独裁の道を許した点では同罪である。
 この体たらくはなぜか。もちろん既得権益、現有議席の保身にほかならない。
 政権を取る気迫も信念も実力もない。ところが独自性だけは際だてたく、こだわらなくても良い違いに固執して、かろうじて存在基盤を維持している“つもり”なのだ。それによって表面ヅラをアピールしているに過ぎない。つまりは商売政党ということだ。
 こんな連中が、いざという時に命を賭けるはずがない。そんなことを信じていると、真っ先に損をするのは目に見えている。断言する!
Posted by 本間康二 at 2007年04月29日 12:40
>政権を取る気迫も信念も実力もない。ところが独自性だけは際だてたく、こだわらなくても良い違いに固執して、かろうじて存在基盤を維持している“つもり”なのだ。それによって表面ヅラをアピールしているに過ぎない。つまりは商売政党ということだ。

最早「凶惨党」とでも改名すべきであろう。
Posted by ストライカーボルト at 2007年04月29日 13:33
10代の頃、素直に俺は共産党を支持しておりました。
小選挙区になる前は、社会党候補が当選確実な場合には共産党に投票しておりました。

恥ずかしながら、共産党ファンの一人でもあったのですよ。

いまでは、その事を恥じております。

残念なことですが、いまの共産党には、真剣に政権奪取しようとする意気込みが感じられません。

「確かな野党が必要です」

このスローガンがすべてを語っているじゃありませんか。

腐っても民主党なんですよ。仕方ないことだが、政権をとれる可能性のあるのは民主党しかないんです。

少なくとも、自民湯と創価学会を政権の座から降ろさなければ何も始まりません。

Posted by 死ぬのはやつらだ at 2007年05月01日 17:39
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やっと唯物史観が古いことに気が付いた日本人⇒だが、もう遅い!
Excerpt: ◆次の指摘は、左翼の側からの素直な自己批判である。また、概ね正しいのである。さらに、この数年間、海舌が、彼等に注意し続けた事実である。しかし、このサヨクの馬鹿どもは、海舌の優しい気持ちに、文字の石礫を..
Weblog: 『海舌』 the Sea Tongue by Kaisetsu 『New Platonic Synergy Theory』   
Tracked: 2007-04-30 14:48
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