2004年03月31日

映画 25時

25時スパイク・リーとエドワード・ノートンとくれば観ずにはいられません。下馬評では9.11以降のニューヨークの気分などと書いてあったが、それに関してはサラリと流し監督としてはキツイ部分が抑制されていて、逆に新鮮に映った。男の友情をしみじみと味わえる。
初っ端のつかみはスパイク・リーらしい展開。瀕死の犬を噛まれながら助けるところから始まる。
主人公は24時間後に麻薬がらみで収監される身。最後の1日を描いている。友人との、父親との、恋人との最後の夜をどう過ごすのか?派手なアクションも無い、セリフ重視の映画は久々だったが、ダレルことなく2時間は過ぎた。今のところ本年の1。(2位はミスティック・リバー)
役者はエドワード・ノートンに期待して観たのだが、主人公の友人で高校教師役のフィリップ・シーモア・ホフマンの演技が光っていた。ダサイファッションで堅物なマジメ。ぶきっちょな性格の演技はすごく現実的で、いるいると思わせるものだった。
いろいろなストレスを通過して24時間は過ぎ、泣けるラストに向かっていく。男だったら泣いてほしい。そんな映画です。
http://25thhour.jp/
ラベル:映画
posted by 死ぬのはやつらだ at 00:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 映画/洋画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
高遠菜穂子さんは遺伝性の統合失調症なのでしょうか。

統合失調症に遺伝性があることはよく知られていますが、
イラクで人質になった高遠菜穂子さんをテレビで拝見する限り、
統合失調症としか思えない言動が多々見られましたが、
それだけでなく、弟の高遠修一さんや妹の井上綾子さんら
ごきょうだいいずれにも同じ症状が見られました。
これは、やはり母親の高遠京子さんから
お子さん全員が統合失調症を遺伝したと判断してよいのでしょうか。
Posted by 郡山総一郎 at 2019年11月13日 16:39
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