2日の新年一般参賀にてお元気そうなご様子をテレビで拝見いたしました。おじ様の三笠宮が91歳というご高齢なのに、かくしゃくとされていたのには特にホッといたしました。
中国での日本軍の蛮行をいまに伝える唯一の皇族として、これからも末永くご活躍されることを祈っております。
http://anarchist.seesaa.net/article/30993587.html
さて、今月の月刊「創」に気になる記事が載っておりました。昨年の11月20日、天皇皇后両陛下が上野公園内(正式には上野恩賜公園)で開催された国際生物学賞授賞式に出席された際、上野に住む多数の浮浪者が強制疎開されたというのです。
テントを構築して住んでいる浮浪者たちは重い荷物を移動させなければなりません。去年の11月には上野への行幸啓は4度も行われております。高齢の浮浪者にとって、この作業は重労働。
「なーに、いつも慣れたことさ。偉い人が来るんだから仕方ないよね。おいらは別に陛下や宮さまのことなんか恨んじゃいないよ」
ある浮浪者の言葉ですが、彼らのつらい思いをくみ取ってあげていただきたいと思うしだいです。
俺が怒りを覚えるのは、この強制疎開を上野公園事務所は「特別清掃」と称していることであります。
上野公園事務所にとって浮浪者は、人間ではなく「ゴミ」に分類されるもののようです。
「創」の記事によれば、上野公園には今年の4月以降、テントを張れなくなるという噂が浮浪者の間で広まっているそうです。都民税で海外贅沢旅行を満喫している石原都知事が五輪誘致のために上野公園整備を画策している、その一環という噂です。
陛下、仁徳天皇の「かまどの煙」伝説がありますが、ぜひその目で一度、上野公園に住む高齢浮浪者の実態を見ていただければ、必ずや胸を痛められると思うのですがいかがでしょうか?
新しい年の始めに当たり,我が国と世界の人々の幸せを祈り,皆が,互いに信頼し合って暮らせる社会を目指し,力を合わせていくよう,心から願っています。
陛下はこのように新年のご挨拶をされましたが、浮浪者も人間として幸せに暮らしていける「美しい国」であることを、俺は願っております。
それと、年末に発行された週刊新潮の記事をご覧になったでしょうか。昨年11月19日に日比谷公会堂で行われた『週刊金曜日』主催の「ちょっと待った! 教育基本法改悪 凶暴罪 憲法改悪緊急集会」を糾弾する記事でした。電車の中吊り広告では《「不敬で下劣」なイベント》とありました。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20061219/mng_____tokuho__000.shtml
俺は驚きました。いまはなき「不敬罪」で、戦前戦中にどれだけの人たちが処刑され、牢屋にぶちこまれたか。
おりしも教育基本法改正で「愛国心」が盛り込まれましたが、まさか陛下が「不敬罪」の復活を望んでいるとは思えません。安倍首相が上奏のさいは、その点をお尋ねなさるよう、お願い申し上げます。
普通の人間に対してセクハラになるような発言が天皇陛下に対して行っていいとはとても思えませんけどね。
あなた、ブログ書く前に品性磨きなさいよ。
普通の人間に対してセクハラになるような発言が天皇陛下に対して行っていいとはとても思えませんけどね。
碧血 さん、あなた普通の人と「天皇陛下」を同列に扱って何の疑問もないわけ?本当に最近は碧血 さんのようにこういうフケイでサヨクな連中が増えて・・・何が「美しい国」だ。
あんた何も知らずに適当なこと言ってんじゃないよ。
「死ぬのはやつらだ」さんは、TOPに磯部浅一の言葉を持ってきていることからもわかるように天皇、皇室の聖性と同時にその卑猥性、トリックスター性も良く理解していると思うぜ。もちろん、皇族たち本人も。(雅子さんのように理解できない人には理解できないだろうけど)
戦後のアメリカの刷り込みによって、民主的、開かれた皇室論なんぞで皇室を計る連中が日本をダメにする。せめてフレイザーの「金枝篇」くらい読んでから、書き込めよ。
芝居をやった連中は天皇制に反対しているわけでも、人間の平等を主張したかったわけでもない。内心自分たちが「天皇になりたい」と思っているからあんなことをしたのではないのか。「革命家」たちが権力を握ったとたん、抑圧階級になるのは歴史が証明している。天皇制も「革命家」たちも民衆蔑視と汚らしい権力欲の上に存在しているのだ。
「サヨク」と言い換えたほうがはっきりするだろう。