2006年07月14日

ドイツはなぜ強いか 陸軍少将 大場弥平

陸軍少将 大場弥平は、職業軍人であると同時に、軍事評論家でもあった。当時のマスゴミに時局解説を執筆。

昭和15年当時、ナチスのヨーロッパでの快進撃に「酔って」いた典型的な日本人であった。

ドイツ魂とあたまのよさ

ドイツが強いわけは沢山あるが、第一にドイツ国民の愛国心です。自分の生まれたドイツ国のためには、いつでも生命を投げ出すという、祖国愛の精神です。それが誰もに満ち満ちているからです。それに戦争に負けてたまるか、戦争に弱いということは、国民の恥だ、恥をかくことは、生命をとられるよりもつらいという、気高い魂がやどっているのです。つまり日本人が戦場にのぞんで、勇敢にはたらき、名を惜しんで身を惜しまずという大和魂みたいな負けじ魂です。
こういう精神があればこそ、火の中でも水の中でも、敵の真っ只中でも、飛び込んで行くのです。ただドイツの兵器が、イギリスやフランスに優れているから勝つのだ、と思っては間違いです。(昭和15年6月15日付東日小学生新聞)

大場は最後にこうも書いている。
「今にドイツ人の世界が来ます」
posted by 死ぬのはやつらだ at 23:13| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 大日本帝国と戦争 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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