魚住昭 僕は記者クラブの廃止で変わるとは思いません。基本的に記者と云うのは、情報源と一体化してしまうんですね。情報源の前で無意識のうちにひざまずいてしまって、結局は情報操作に利用されるという体質を持っていますので、記者クラブがあろうとなかろうと検察が情報をたくさん持っている以上は、検察による情報操作はできるんですね。ただ、司法記者クラブと云う閉鎖的な社会がある故に、情報操作がやりやすい、というのは確かなんだと思います。ただ、それが無くなることによって情報操作が無くなるとは思わない。
佐藤優 司法記者クラブのことは横において、外務省の霞クラブは絶対に潰してはダメ。記者クラブが無くなったら、外務省の中をウロツクことができなくなってしまう。そのために逆に情報を選択的に、与党記者のみに与えるようになってしまう。あの庁舎に自由に入れることにしていることが正しくて、岡田(外相)さんが範囲を拡大して雑誌協会のバリアも外したんで、週刊金曜日が入った。そのとたんに、機密費問題を訊かれている。こういうふうになってくるんで、外務省に関してはいままでのやり方が良いと思うんですよ。
それからリークをするやり方と云うのは、国民の知る権利に答えていないからダメなんです。リークは官僚に都合の良いスピンコントロールなんです。真実じゃないことを知らされた時の検証がないんですね。それを強くする方法は、唯一政治家が強くなること。
たとえば、外務省について言えば、一時、霞クラブの記者たちは外務省の言うことをきかなかったんですよ。情報操作しようとしても、鈴木宗男さんのところへ行くと、外務省からこう聞かされたと言うと、「おう、ちょっと待て、俺が調べてやる」といって電話かけてくれて、本当のことがわかるんですよ。
一時期、読売新聞だけが、外務省のことで結構(他社を)抜けたんですよ。安倍晋三さんとの関係が強かったから。安倍晋三さんに頼めば、本当のことを安倍さんには云わなければならない。ですから、政治の機能を強化しないとリークによる問題と云うのは解決しない。
要するに、法務族という政治家がまったく無いからなんですよ。法務省に手を突っ込む政治家が出てくれば面白くなるんです。
魚住さん、司法記者クラブと云うのは、法務省から偽造領収書と云うものを発行されていました(笑)?
魚住 うーんと…どうだったかなぁ…。
佐藤 僕はいまのチェコ大使の原田親仁さんとキルギス大使に言われて偽造領収書を作ったことがあるんですよ。レターヘッドの右下にハンコを押して同行記者に渡して。同行記者は勝手に数字を入れてカネを作るという。この有印公文書偽造みたいなことを日常的にやって、自分のポケットに入れなければ構わないと思ったんですね。
魚住 そういえば、宮内庁の記者クラブでそういうことがありましたね(笑)。
佐藤 官僚に頼んで、偽造領収書とお金をつくるのは、あんまりよくないんじゃないかと(笑)。官僚も偽造領収書を出すのはやめよう。この問題で国会に呼ばれたら、いつでも実名を全部出して記憶を正確に繰り返して、国民の皆さんに懺悔したいと思っています(笑)。
佐藤優のおかげで、記者クラブにたむろする年収1千万円以上(産経を除くw)のエリート新聞記者たちが官僚に手なづけられる構図ってのは、青年会議所の飲み会に白紙の領収書を渡すクラブホステスと同じ構図ってのが暴露されたw。
こんな情報を垂れ流してくれる佐藤優を排除しようとするネット馬鹿サヨクどもの気がしれんわwww





