「<佐藤優現象>に対抗する共同声明」
http://gskim.blog102.fc2.com/blog-entry-23.html
佐藤氏は、言論への暴力による威圧を容認し、イスラエルの侵略・抑圧行為や在日朝鮮人の民族団体への政治的弾圧を擁護する等の、決して許容できない発言を、数多くの雑誌・著作物で行っています。当該メディアが佐藤氏を積極的に誌面等で起用することは、人権や平和に対する脅威と言わざるを得ない佐藤氏の発言に対する読者の違和感、抵抗感を弱める効果をもつことは明らかです。私たちは、佐藤氏の起用が一体どのような思考からもたらされ、いかなる政治的効果を持ち得るかについて、当該メディアの関係者が見直し、起用を直ちにやめることを強く求めます。
これを読む限り、具体的にどのような発言をしているのか理解できない。ネトウヨの「南京事件」や「慰安婦問題」はなかった、という妄想と変わらないぞ。
要するに気に入らないから、排除しろということでしょうかねぇ。
これって、言論弾圧なんじゃないの?
いかにも日共が好みそうな排除の論理。
俺は佐藤優のファンだが、彼のすべての主張に同意するわけじゃない。
まっ、彼は靖国会館で行われた「出陣学徒慰霊祭」に出席したりしているが、それがどうしたの? 何ぼでも、大物左翼は右翼思想を持っていたでしょうが。
暗殺された、社会党の浅沼委員長は、神棚を祀り、戦犯昭和天皇を尊敬していたではないか。
大物日共党員の小林多喜二は仁徳天皇が大好きで、よく母にも話をしたと云う。貧乏な人をなくそうとした気持ちは、自分たちの運動も同じだ、と云っていた。
左翼知識人の中の巨人、鶴見俊輔は反動雑誌「Voice」08年9月号、上坂冬子との対談にて、大量の死者のことを考えると靖国神社に参拝するのはあたりまえで、自分も参拝に行っていましたと述べている。
これらの人々も、スバラシイ左翼雑誌や出版社から排除しろということなんでしょうかねぇ。
少しでも共感できることがあれば、その点において共闘できる、という発想ができないのかねぇ。
今年は、週刊金曜日と月刊日本の合同イベントが何度かあったけど、違う意見の人の話を聞くということが面白かったし、月刊日本の編集長の話がこれまた旨くて思わず聞きたくなるようなことばかりだったがなぁ。
佐藤優を敵にするようじゃ左翼も限界だねぇ。逆にこっちに取り込んでしまうという気概がなけりゃ、いつまでたってもオナニー運動でしかないぞ左翼は。
まさか、手っ取り早く「小林よしのり」と組んでさぁ、言論封殺魔の佐藤優を追放する運動やればって発想ではないと思うが…図星だったりしてw
俺がみて有名人といえるのは、さとうしゅういち(JANJAN)だけだったけどナ……
こんなもん記事にする価値があるのかね?
ちなみに佐藤優はメタボ体型からして俺もデー好かん!
見たことあるのが一人いました。w
アホ面が目に浮かんで
逆に懐かしさも感じました。(笑)
やっぱりヤツは馬鹿だった!www
少しでも共感できる所があればその点で共闘する。出来ない所は敢えて触れない。
違う意見を聞くことで気付いたり、逆にそれが正しいこともあります。
思わずvanacoralやkojitakenのことを思い出してしまいました。これは醜すぎます。
vanacoral(それにkojitaken)がきっこにかみついた(中田宏への批判は正しいが)
http://d.hatena.ne.jp/vanacoral/
>違う意見の人の話を聞くということが面白(い)
という点については同意。この観点から、共同声明があまりに石頭の潔癖症でケツの穴が小さいというのがエントリーの趣旨だと思います。それについては「へえ、そうなんだ」というくらいで、事情を知らない私には特に判断がつきません。
逆にリンク先で共同声明の全文などを読みますと、佐藤氏は左派系のメディアでは自分の主張(本音)を問題提起するのではなく、それを希釈してうまく立ち回り、自分の右派思想に対して金光翔氏などの左派が正面から批判してきた場合には、それに正面から反論するどころか、いわば金光氏への個人攻撃にすりかえ、それを封殺しようとしているとされています。
これでは死ぬのはやつらださんの批判が妥当するのは、共同声明ではなく、むしろ佐藤氏の側であるということになります。つまり、佐藤氏が媒体によって右翼としての本音を薄めたり強調したりして上手に立ち回っている。それに乗っかって、保守主義者佐藤と論戦するのではなく、佐藤氏の知名度を利用して「まあまあ」で馴れ合っている左派系論壇誌と佐藤氏のほうがよっぽどアホで唾棄すべきやつらだという結論になると思います。
この共同声明の視点からみれば「こっちに取り込んでしまうという気概」を持っているのは佐藤氏で、まんまと篭絡されようとしている左派の中から「おい、ちょっと待て、こいつこんなことも言っているけど、おまえら本当にそれでいいのか」と、左派との対立を上手に避けて逃げる佐藤氏に、正面からの論戦を要求しているのが共同声明側ということになります。
やむなく共同声明側の言い分ばかり書いてしまいましたが、その視点に同感できるかどうかは、リンク先などであげられている文書を丁寧に読んで検討してみないとわかりませんし、個人的にはあまり興味をひかれる話題ではありません。だからここでは何も言うことはできません。
ただ、「共感できる点での共闘」と、「世渡り上手の馴れ合い」は絶対に違うはずで、それを混同したまま佐藤氏を擁護しているのだとしたら、普段の「反米嫌日戦線」らしくもないといったところです。
もちろん死ぬのはやつらださんの言いたいことはわかるのですが、「保守主義者佐藤」は左翼とのガチンコ勝負から逃げてはいかんのだろうし、それは「共感できる点での共闘」と全然矛盾しないと思います。そのことまで共同声明が否定しているのかどうかは、声明の文面からはわかりませんでした。
それでも佐藤優は警戒した方が良い。
確かに共感できる所は共闘する。対立するところは反論を唱える。というの正論で大人の意見ですが、佐藤は執筆する雑誌やメディア毎に同じ事でも書き方を変える。
主題がブレなければ、多少は良いとしても、時にこの人のホンネが分からなくなる事が多々ある。
極右系の雑誌に全然関係のない個人まで弾圧を容認するような主旨の文章まであると・・・・人格を疑ってしまう。
多くの人は自分の好みや指向にあったメディアしか見ないので、分からないと思っているのでしょうか。
そう言う意味で警戒が必要な人と思います。
鈴木のおっさんのようにブレない方は右だろうが、左だろうが、尊敬に値する人は確かにいますが、役人癖ですかね・・・ホンネを隠してコロコロ言う事が変わるとね・・・・
歴史上の人物に例えるとウィーン体制を構築したフランスの政治家のタレーランですか・・・不道徳かつ日和見主義者の・・・・・・
俺の読む雑誌に必ずこのおでぶちゃんが連載持ってたり、文章寄せてたりするw
週金最近読んでいませんが、潔癖丸出しってのも疲れますよね。
考えてみれば昔の左翼誌のオーナーは大体総会屋崩れの胡散臭い国士が金を出してて、丸山実とか名物ジャーナリストが出てきたんだものね。
宮武外骨を金銭面で支えてたのも博報堂だったわけで、まあ清濁併せ呑むというのもありかと・・・。
俺はイスラエルなんかこの世界から抹殺しちまえという考えなんで、佐藤優のインテリジェンスのお師匠さんがモサドだかイスラエルの国家機関だか興味もないし、むしろケッ!てなもんですが大概の事ではこのおでぶちゃん卓見だなあと感心することが多いですね。
でもまあ気にいらない人から見ればそうなんだろうね。
神学部時代の顛末を「紙の爆弾」で読んだけど基本ちょろちょろ意見変えやがって、この変節漢が!て繰言だもんなぁw
率直に言って、「走狗」だの「K=K連合」だのとワメいているのとレベルは変わらない。署名人の中には私の信頼してきた人もいるのですがねえ…
ちなみに「週刊金曜日」については、別の理由から一切信用しなくなりました。長くなるのでここでは触れません。
なんだかネット上で見た事あるひとが、言論弾圧の片棒担いでる(爆)。
ふ〜ん・・・なるほどね(苦笑)。って、カンジ。
思わず握手したくなる右のひとも、
思わずうぎゃ!って、後ずさりしたくなる左の人も
(また、その逆も)居るよねえ・・・(笑)。
潔癖症は、性に合わないなあ・・・(困)。
なんで、<レッドパージ>みたいなことをしろって、他者に指図出来るのかなあ?
とても不思議だ。
えっと、 誤解してるかなあ?
いや、このひとの目下最大の行動目標って、「佐藤優氏を社会的に抹殺すること」
か。
それ何てアジャン・プロヴォカトゥール?
内ゲヴァは左翼の伝統芸だもんね!
とか思わず言いたくなりますが(金さんは佐藤さんを「内」と思ってないんでしょうが)。
でもまこの金さんてかたは、時としてここに登場するアノ赤木さんや雨宮女史、湯浅内閣参与(!)をハナで笑うようなことをしていやがるヤロウなんで、わたくしとしちゃあ敵確定なんですけどね。
ビンボー人やビンボー人の味方をしようって人間を嘲笑するようなヤツはクサレ外道だよ!
あ、それからわたくしは岩波の金さんその他のかたが唱えている「佐藤優批判」は「ウマいこと言うねぇ」とは思うもののマナジリを決して憤激しなけりゃならないことだとはまっっったく思えません。Aという局面とBという局面で言うことの強弱のポイントが変わるなんて、人間誰にでもあることじゃん!と思ってしまいますねぇ。
ただしわたくしもイスラエルは地上から消滅すりゃいいと思ってるので、その点は佐藤さんに同調出来ませんけども。