評価 ★★★★☆
久々の、タランティーノ映画。
初っ端から、ドキドキさせる展開でタランティーノ節全開だぁ。
ユダヤ人は片っ端からぶち殺す。
ナチス野郎は、野球のバットで殴り殺し、殺したら頭の皮を剥ぐ。隊長(ブラビ)がインディアンだからだw
そこには思想なんぞ不要。反戦? そんなもの関係ねぇ。
とにかくナチス野郎はひたすら殺すべし、という映画だ。
ナチス親衛隊の悪役、ランダ大佐の演技が素晴らしい。憎々しく残虐な性格に観る者は「死ね」と思うだろう。
「死ぬことでしか社会に貢献できないヤツ」を主人公が、どのように追い詰めるのか、そのカタルシスを味わう映画なんだが、残念ながらエンディングにもう一捻りが欲しいところ。
さて、この俺もバットで素振りの練習でもすっかw
ラベル:映画
ニュアンス違ってたかな?
殺して殺しまくるというのはバーホーヴェンみたいで好きですが、どげなもんじゃろうか?
結構、スリリングなシーンがありますよ。
地下のバーで、ドイツ人女優のスパイと接触することになったバスターズたち。
もちろんお客はドイツ軍下士官ばかりで、その中にはゲシュタポもいたりして、いつ正体がバレるのか?
そして始まる緊迫の銃撃戦は一瞬で終わるリアルなもの。必見です。
1本は、ナチスのプロパガンダ映画の最高傑作として名高い『意思の勝利』が12月中旬から渋谷シアターNにて再映されます。
http://www.theater-n.com/movie_isi.html
もう1本は、公開が待ち望まれていたアンジェイ・ワイダ2007年の傑作『カティンの森』。
本日12月5日より岩波ホールで公開。
http://www.theater-n.com/movie_isi.html
http://www.youtube.com/watch?v=MWPIleYTjB4