2009年09月19日

映画『精神』


映画『選挙』(07)の想田和弘監督映画第2弾!
前回同様にBGMも説明もなく、淡々と取材映像が流れていく。
最初に重々しい患者と医者のやり取りがあったが、笑いもあったりして…でもやっぱり泣ける映画だった。
患者の中には天才すぎる人がいたり、「何をするかわからない」自分に困っている人、生活保護を受けて子どもと別居している人、子供を虐待死させて幻聴に困っている人…。
果てしない絶望に悩み苦しんでいる患者に向き合う老医師。

岡山の精神病院とその患者を通して映し出す「健常者」とは何かという命題。


衝撃のラストには唖然としてしまった。たぶん生涯で一番衝撃的な終わり方だったと思う。
機会があったら是非観て欲しい。
ラベル:映画
posted by 死ぬのはやつらだ at 20:38| Comment(0) | TrackBack(1) | 映画/邦画・アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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