ことしも、靖国参拝にいってきた。
例年と違うのは、元ボンドガールの相方と参拝したこと。
相方は靖国が初めてだったので、怖い人たちに至近距離で遭遇することが怖かったようだw
去年と違い、機動隊の数は少なかった。昨年は機動隊が老人に言い寄られている写真を当無礼ログに掲載して削除されてしまったが、ことしは気の抜けたような機動隊の動きだった。
ところが、今年はかなりイライラした。
なぜなら国民会議が主催する田母神の講演会場が境内の中央にでかいテントを設置し行われており、聴講する人混みが参拝しようとする人たちを妨害していたのだ!
彼が何を話していたのか。
「真珠湾攻撃はアメリカの謀略、日本は騙されていたのだ」
田母神は、この靖国神社の境内で、英霊は騙された馬鹿どもだと云い放っていたのだ。
それを聴いていた大勢の馬鹿愛国者共は、英霊を凌辱した田母神の言葉に大きな拍手で答えていた。
これこそ自虐史観ではないのか?
おれは、参拝を阻止する人混みをかき分け、「参拝できないぞ、田母神は国賊だ」と怒鳴りながら神殿に向かった。
なにか、駐車場の警備が物々しく、誰かを待っている人が多いなぁと思っていたら…。
前・現議員44人靖国参拝 野田氏は「国務大臣」と記帳
2009年8月16日 朝刊
終戦記念日の15日、東京・九段北の靖国神社に参拝した閣僚は野田聖子消費者行政担当相だけで、麻生太郎首相と野田氏以外の16閣僚は参拝を見送った。野田氏は参拝後、記者団に「閣僚であろうとなかろうと、この日を大事に思っている」と強調し、「国務大臣」と記帳したことを明らかにした。
同日午前には、小泉純一郎、安倍晋三両元首相が参拝したほか、自民、民主両党などの前衆院議員と参院議員でつくる「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」(会長・島村宜伸自民党総裁特別補佐)のメンバーも集団参拝した。
同会によると同日参拝した前・現議員は44人。衆院選目前のため、昨年の56人を下回った。
自分の保身のために参拝しなかった馬鹿ども。
麻生も参拝すれば良かったのに。
最後までブレたやつだったなw
靖国さんを政治利用しつくしてる今の自民の議員とか、こういう「保守」は北京でもアメリカにでもいっちゃえばいいのにって毎年思う夏の風物詩。
田母神さんは最初は気骨ある軍人かと思ったけど、ネトウヨな俺でさえ全然ダメだと思いますた。正論の執筆陣と同じレベル。ハワイ海戦はパリ不戦条約違反を承知の上で半年で鬼畜を屈服させるための乾坤一擲で始めた作戦。覚悟してやった作戦じゃん。連合艦隊航空兵力350機も「騙されて」投入したってか。
英霊に対して失礼極まりないと思います。
あなたのようなネトウヨがいることが救いです。
特殊潜航艇で散った英霊も「騙されたアホ」という田母神。
真珠湾上空で撃墜された人も、ましてや撃沈されたアリゾナと共にいまも沈んでいる米海軍兵にも失礼なことです。
確か、遊就館でも「真珠湾攻撃は米国の陰謀」とした展示を撤去したはず。
靖国神社ほどブレている神社はないよ。
情けない。
売名してるのもそのためかと思ってたんですが。
去年はやつらださんとの出会いがきっかけで
初めて参拝してきました。
が、今年は残念ながら・・・><
もっとも去年も8月15日じゃなかったから
次に上京したときは何とか時間を作りたいと思っています。
お二人での参拝。うらやましすぎ!です。(^^)
靖国の記事書いてくださって、ありがとうこざいました。
タモガミ閣下が講演していたとは、知りませんでした。
米国陰謀論についてですが、子供っぽい態度というか幼稚な気がしますね。日米開戦は米国云々ではなく、日本が自分で選んだことですし、死ぬのはやつらだ様がおっしゃるとおり、「騙された」ということでは、それくらいの馬鹿だったということになり、英霊を侮辱することにもつながりますね。
すっかり売れっ子になったタモガミ閣下ですが、今後も陰謀論ひっさげていくんでしょうね。
>同会によると同日参拝した前・現議員は44人。衆院選目前のため、昨年の56人を下回った。
麻生太郎首相は「自民党は保守政党」と街頭演説で語っていましたが、民主合わせてこの数字では、正直保守政党としては情けない、寂しい話ですね。
死ぬのはやつらだ様のおっしゃるとおり、麻生首相も参拝すべきだったと思います。「政争の具にしない」と言ったって、中韓によってとうの昔に政争の具にされてしまっているわけですからね。弱腰としか思えません。
そういや、「靖国社」にするという麻生首相の話はどうなったんでしょうね。
まあ、どうせ今度の衆院選で下野するだろう麻生首相の「靖国社」よりも、新たな国立追悼施設を作るという民主党の構想の方が重要でしょうが。
>>pulinさま
>> 田母上は選挙に出ないんでしょうかね。
実はかの神浦元彰氏が、自らのブログでまさにその事について言及しています。
ヘボガミ空バカ大将(笑)は、あの件の直後に予定通り退職金付きで退官しました
けど、そのあとで本当に来年の参院選に出馬する予定だったと言うのです。
あれが無ければ、「いつも通り」に自衛隊の組織票を固めて…というはず
だったそうで。自衛隊OB族議員枠というのは以前からずっとあって、次は
彼だった、と。ところが例の件でご破算、彼の黒幕である森喜朗/アパグループ
の思惑はパァ…と。
そもそも自衛隊組織は、イラク派遣決定で自分たちを「アメリカ追従の生け贄」
「政争の具」にする蛆民党に怒っているのだそうで。
参院選の自衛隊OB族議員は、'07年に例のヒゲの隊長が一人だけ当選、その
前の'04に至ってはゼロ。比例区で自衛隊票がこんなに少ないのは、本来なら
異常事態だとか。自衛隊組織が反抗し、非協力に転じているのだそうです。
そんな中、あの元空バカ大将を推薦しろと押し付けられた日にゃあ、確かに
火に油でしょうねぇ…。
日本兵のやるせなさ、それは戦う前に戦わずして軍の無策さの道具にされ消費させれられた悲しみだ。
物量で負けた、制空圏、制海圏を取れずに負けた、物理的に圧倒的な差があろうとも交戦し斃れたなら意気もあろうがほとんどは作戦遂行中の餓死や病死、或いは無茶苦茶な作戦に振り回され海中や熱帯の塹壕で自決したり玉砕し挙句は特攻というこれまた名前とは程遠い成功率の低い攻撃に駆り出され、艦上からの機銃掃射で藻屑のように海に消えていった無念の死を見つめようともせず、アメリカの陰謀と決め付ける自虐史観派こそ英霊を貶める口舌の徒だ。