あいかわらず巨体の佐藤さんと、もと「噂の真相」ムッチリ美人記者神林広恵さん
今月17日の『週刊金曜日』PRESENTS スペシャル版 in LOFT/PLUS ONE
「検察の暴走を許すな」より、
外務省のオキンコ物語と、検察のでっち上げ事件を佐藤さんが報告してましたよん。
逮捕されたあの当時の外務省と政治家の関係に問題があるのは確かなんです。
支援室という組織にカネをたくさんプールしてですね。
ヤマモトヒロユキという首席事務官(外務省では他の省庁では「総括課長補佐」と呼ぶような課の事務の総括を担当する課長補佐級ポストを、首席事務官といっている)がいましてね、こいつが代わった時にですね、チャイナの「お触りバー」の付け回しの伝票がその他の伝票とともに私のところに回ってきてですね、
「これ経費で落としたら大変なことになると思うのですが」
と云ったら、「そりゃだめだ。落とせ」と。
サンクトペテルブルグじゃ、「俺の部屋に来い」と獣欲を丸出しにして出向者の女性に襲いかかったりしている。
こういうようなことが横行している会社なんです。
外務省から歩いて5分くらいのところに、愛の館といいますか、「オマンコマンション」と云われたマンションがありまして。(大爆笑)
マスダクニノリさんは6時ちょっと過ぎに外務省の北口で、その年に入省した同じ課の某女性と一緒に手をつないで溜池のマンションに行くんです。その間、何をやっていたかはわかりませんが、11時過ぎにロシア課に戻ってくるんですね。
それでビールを飲み始めるんです。髪の毛はシャワーで濡れているんです。12時まわると居酒屋タクシーで帰れますから。それで自分家に帰るという生活を送っていたんですね。
そういうような文化の会社ですから、もし鈴木さんが金を抜く私が使うという生活を送っていたとすれば、1億ぐらいは使っていたでしょう。
(ムネオさん曰く、100億の予算を当時扱っていたという)
こんなことばかりやっている会社ですから、警察はカネを絶対に抜いているに違いないと。
マスダさんというのは会社の中で人殺し以外のすべての悪事をやっていたと云われていた男です。
その取り巻きが、佐藤はマスダを超えたオトコだと触れまわったんですね。
そうとうな事件が出てくるに違いないと思って捕まえたら、何も出てこないんですね。
担当検事曰く、
「せっかく捕まえたのだから、鈴木さんとつなげる事件を作らないとあなたに申し訳ない」と。
国策捜査というのは、こういうドラマチックな面白さがあるんですね。