数日前に「おれは男だ」知事が当選したように、この国の国民は騙され続けている。
北朝鮮のロケットなんぞ時代遅れのポンコツ。
おまけに迎撃すると豪語する自衛隊のPAC3なんぞヒョウロク玉で当たるわけがない。
貧乏人がこぞって買っている「宝くじ」のように当たらないしろものなんだって。
そんな「大人のおもちゃ」を三菱重工をはじめとする防衛企業が利権として大々的に宣伝、予算欲しさの防衛省も予算拡大のため、マスゴミに取材して欲しくて配備情報などの防衛機密を晒しておる。
憲兵がいたなら、即刻スパイで全員逮捕だってw
そもそも、北朝鮮のミサイルは恐れをなすほどのスバラシイものなのか?
軍事ジャーナリストの神浦元彰氏によれば、実験失敗の連続で、まともに飛ぶのかすら疑問の欠陥品だそうだ。
「テポドン1号のときは(98年)、今回と同様に人工衛星を打ち上げたようです。大気圏外まで衛星を運ぶには、秒速7.9kmが必要なんですが、おそらく、加速が足りずに地球の引力圏から脱することができないまま、大気の摩擦熱で溶けてしまったようです。そこで、06年の2回目の打ち上げでは、燃料部分を大型化して発射したもののわずか40秒ちょっとで爆発してしまいました。今回は、偵察衛星写真で工場の建て直しが確認されているので、さらに大型化した可能性が高いですが、大きくすればいいというもんじゃありません」(週刊スパ4/7号より)
テポドンを中国の旧式ミサイル東風3型と似ているとしたうえで、軍事評論家の岡部いさく氏はこう評価する。
「とは言っても、しょせんはパクった技術です。それにミサイルを飛ばすには何十回ものテストが必要です。しかし北朝鮮はまともなテストすらしていません。1段目のロケットに関しても、せいぜい推進力を測る燃焼テストをやった程度でしょう。何の実績もないロケットの上に、これまた実績のないミサイルを載せただけ。そんなシロモノがまともに飛ぶんでしょうかねぇ」(同上)
そのようなロケット花火と大差ないトホホミサイル。
実験をまったくやっていないので命中精度はゼロに等しく、もし北が核兵器を持っていたとしても濃縮技術がなく、大きく重い核を搭載する能力はもっていないので核の脅威も心配無用。
結論としては、金正日による「大人のオモチャ」というわけだ。
ところがいっぽうの日本はどうか、自衛隊はパトリオットミサイル(PAC3)の配備を事前にマスコミに知らせ、テレビなどで大々的に報道している。軍事機密を北朝鮮に漏らしているのだ。
「政府は自ら実戦化した舞台をつくり、戦闘への備えを進めています。これが本気なら、PAC3配備という隠して当然の軍事行動について、なぜマスコミを集めて見せびらかすのか。原子力発電所の燃料運び込みですら、ダミーの車両を走らせるなど細心の注意を払っています。それなのに軍事機密は駄々漏れで偽装工作もしない。常識では考えられないことをやっているのです」(ジャーナリスト野田峯雄氏 日刊ゲンダイ4/4)
「防衛庁のある東京・市ヶ谷にPAC3を積んだ車両を運んでくる際、その道中の取材が許可されました。こんなことは通常あり得ず、自衛隊や防衛省の思考回路にはない話。ひとえに官邸の政治判断≠ノよるものです。しかもご丁寧なことに、車両がいつ埼玉の入間基地を出て朝霞駐屯地や市ヶ谷に到着するか、スケジュールが事前に案内されたんです」(週刊新潮4/9)
おいおい、これでは防衛省や陸自は北朝鮮のスパイってことになるわなw
そもそもミサイルの迎撃なんぞできるのか?
おれは自民党の鴻池が、
「私はピストルの弾がピストルの弾に当たる、ピストルの弾同士が当たるというのは、なかなか難しいことだなぁと思っている」
と云うのが正しいと思っているがなぁw
自衛隊のミサイル防衛計画としては、イージス艦の発射する迎撃用ミサイルSM3で迎え撃ち、撃ち漏らしたらPAC3を発射するというのだが、そもそもSM3の上昇限度は高度250キロ程度らしく、撃ち落とそうとしても届かない。PAC3に関しては射程が半径20キロ。せいぜい落ちてきた物体を破壊する能力しかない。
大きな地図で見る
しかも、市ヶ谷でミサイルを発射すれば、
「防衛省の隣には、国会議員も居住しているという地上38階のタワーマンションがある。実はこのマンション、今回PAC3が発射されるかもしれない北西方面に建っているのです。発射したら、風圧で窓ガラスが割れる可能性は高い。こうしたことを考えると、PAC3発射は現実的な選択ではありません」(自衛隊関係者・週刊新潮4/9)というのだから、そもそも発射する気もない、というのが本音のようだw
それでは、なぜ国営放送を使ってまで、テポドン迎撃祭りを麻生自民党はおこなうのか?
04年度からのミサイル防衛計画の予算総額は8000億円にものぼる。これを受注しているのがもちろん三菱重工だ。
航空宇宙事業本部長 常務執行役員 川井 昭陽
BMD(弾道ミサイル防衛)の関係では、海上配備型上層防御システムの日米共同開発である「新弾道ミサイル防衛用誘導弾(その1)」を納入し、現在は「新弾道ミサイル防衛用誘導弾(その2)」契約を履行中です。
一方、陸上配備型下層防御システムとして「地対空誘導弾ペトリオット」契約を履行中であり、BMD対処能力を有する地上装置(Config.3)及びPAC-3ミサイルを製造中で、今後とも当社はBMDの整備で大きな役割を担って参ります。
http://www.mhi.co.jp/aero/introduction/contents/message.html
情けないことに、あの加藤紘一までもが、「ミサイルを配備してくれ」と官房長官に要望したとのことだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2009040302000092.html
何も役に立たないものに8000億円、こんな無駄なことはない。
陰謀論的に云わせてもらえば、金正日は防衛省の手先なんだろうし、自民党党員であるのだろうw
民主党政権はそこまできているが、選挙中に北がミサイルを発射すれば自民党の勝利は目に見えている。
朝鮮総連を通じてミサイル開発の金を送金しているのかもなw
まるで日本の選挙が近づいてくるのを待つがの如く
ほんとに自民党の援護射撃ですね、密約でもあるのかしら。
ちょーウケタ(`∀´)(`∀´)(`∀´)
持ちつ持たれつナカヨシコヨシ♪
日本は正真正銘のスパイ天国ですwww
個人的には、落下物にPAC-3発射も破壊失敗で、「なんだよ役に立たないジャン」で、防衛省のメンツ丸つぶれというのが一番愉快かなぁ・・・と。
軽騒国家日本をたらしめているもの、それはテレビを含むマスゴミの上へ下への大騒ぎに他ならない。
ポンニチ国民はさして踊らされてもいないのに、笛や太鼓を打ち鳴らして盛んに踊れ踊れと誘導しているのはマスゴミであるが注釈が実にふるっている。曰く
国民の皆さんは冷静に対応してください。
だとさ。
もう、いい加減しろ。
今回のミサイル騒動・・・ずっとテレビ消してました。それよか最近はテレビ見る時間が減ったほうです。
職場でも街中でもなんにもなく普通の日曜日だった気がします。
故有名コラムニストさんじゃないけど
「つまんないケンカに防弾チョッキ着ている」日本(汗)。
総じて怖いのは知らないところで隣国同士の小競り合いが拡大していくことなんだと思いました。
>PAC−3
みんな思ってるようにここまで迎撃システムなどの機密ばらしちゃっていいのかな?
また最近読んだ本で知ったけど高くて役に立たない兵器もたくさんあるようですね。
そのあまりのオンボロさゆえ、
海に落ちるはずが領内に落ちて
人的被害が出ること
だと思いますが。
秋田には両親がいます。
基本的に大騒ぎする気もないですが、
そりゃ怖いですよ。
北の、どこに飛ぶかわからない無能ロケットは。
あれが弾道弾であったかは疑わしいが、仮にそうであったとしても、「某政府筋」が言う如く、見物の対象と思っていればいいくらいのものでしょう。
米帝が北朝鮮にずっとカネを恵んで「やらせ」をやらせてきたことは周知の事実。
金正日「チュチェ思想=人間中心主義=創価学会と同思想」政権が米帝とその金魚の糞である日帝にとっての便利なカイライであることは言うまでもありません。
かつて韓国でも左翼が伸張してくると見るや、北朝鮮は必ず悪さをやりました。
いま世界が生産過剰によって資本主義が立ち行かなくなる瀬戸際まで来ていることが、マスコミの空騒ぎで隠されようとしています。
東アジアプロレタリアートの一人として、私は断固朝鮮人民との連帯および朝鮮労働党政権打倒のための左からの「制裁」を要求します。
それが労働者階級の国際連帯というものです。
そんなこと自民公明がやるわけないけど。
陸自の場合、殆どが役に立たない兵器ばかりです。
そもそも、日本のような平野の少ない国土で新型戦車の開発が必要なのか、たいへん疑問です。
いまだに90式戦車は北朝鮮や中国と近い本州ではなくて北海道に大量に配備されている。
陸自の仮想敵国は旧陸軍と同様にロシアなんですね。
海自の場合、ほとんどの艦艇が米空母の護衛のために存在しています。
空自の航空機は、アメリカのものを三菱重工に製造させることにより、コストが2倍となっています。