正月早々、トヨタの新型プリウスの広告を見せられるはめとなった。
トヨタによるバラ色の未来とは何だ?
うれしい未来?
トヨタ組み立て作業員の1万人(全作業員の1/3)は、正社員の60%以下の賃金で働く期間工や派遣労働者だ。労働者の権利なんぞほとんどない。簡単に首を切られている。
低賃金で働くことが「うれしい未来?」
子供たちが、いつも笑顔でいられる明日へ?
内野健一さんは、ほんの30歳の若さでトヨタの工場で過労死した。内野さんは、1日14時間労働し。月の残業時間は107時間から155時間に上がった。そのうち少なくとも61時間半は残業代未払いであった。トヨタは、61時間半は「業務ではない」ので、残業代を払わないと通告。内野さんには若い妻と、1歳の男の子と3歳の女の子がいる。
http://www.mynewsjapan.com/reports/473
http://www.mynewsjapan.com/reports/474
過労死で子供からパパを奪うことをしておいて、
「子供たちが、いつも笑顔でいられる明日へ」……。
トヨタの下請けには、中国やベトナムから日本へ連れてこられた多くの移住労働者があふれ、搾取されている(Sweatshop)。奴隷状態におかれた労働者は、パスポートを取り上げられ無休で働きづめであるとか、日本政府が決めた最低賃金の半分にも満たない給料しかもらえないといった状態にある。朝8時から夜中までの16時間シフトなど珍しいことではない。
トヨタグループの一員である豊田通商を通して、トヨタとミヤンマーの軍事独裁政権はいくつかの合弁事業に関与し、その利益は5000万人もの人民を抑圧するために使われている。
ILOは、トヨタが、フィリピンの工場で労働者の団結権を抑圧している事実を挙げ、こう述べている。
「これは、多国籍企業が企業責任を軽視し、会社のあらゆる影響力を駆使してフィリピントヨタ労働組合を承認することを拒否している表れだ」(2003年12月)
http://www.green.dti.ne.jp/protest_toyota/
ジュリア・ロバーツ、ジェニファー・ロペス、ブラッド・ピット、デカプー、キャメロン・ディアス、ジャクソン・ブラウン……
こいつら、みんなトヨタのプリウスを運転してる。
環境保護に努めようとする熱意は、基本的人権や労働者の権利や貧困の根絶への関心となぜかけ離れてしまうのか?
環境保護で俺たちは潤わない。
公害を垂れ流すクルマをバンバン買ってくれ皆さん。それじゃなきゃ、俺たち派遣は野垂れ死ぬ。
ネタ元は、『あなたの知らないトヨタ』
明けてもめでたくないけど、やつらだ先輩とIPG嬢には心よりおめでとうございますと言いたいっす。
何もかも「あの人」のおかげですw
>雇用破壊しておいて内部保留過去最高って・・・。
本当にイラッときます。
普通の人なら逆に高く付くだけ、ハイブリッドなんて元からインチキです。
トヨタと言えば、下請けいじめ、従業員いじめ、そして顧客いじめ、何かと言えばマスコミを押さ付ける・・・ヤクザと同じですね。
私は写真と車が専門ですが、キヤノンとトヨタの製品は全く身の回りにありません。
カメラ好きの友人がいますが、彼もキヤノンは大嫌いなようです。