タミヤが50年以上前に製造していた木製模型や、プラスチックモデルが日本で初めて作られたころにさかのぼって、タミヤ製品の完成モデルやパッケージを展示している歴史館。
残念だが、開館日は月〜金の平日のみ。
たまたま先週の金曜日が休みだったので、この貴重なプラモのお宝を拝見することができた。
1/35スケールの記念すべき第1弾『パンサータンク』
独パンター戦車を模型化しているが、ほとんどオモチャのディティールだ。
俺が小学6年生だった頃に作った独パンターA型。
いまから35年も前のことだ。
いま見ると、戦車兵の造詣が稚拙でハリボテのようだが、前出の『パンサータンク』と比べるとディティールの再現性は格段に優れ進化している。
英サラディン装甲車
ソ連 T34/85戦車
米M41ウォーカー・ブルドッグ
ソ連 T55戦車
ゴム製のキャタピラが経年劣化でちぎれていることに注意。
独V号突撃砲G型
ハーケンクロイツなどという信じがたいウソの名称がつけられている!
仏AMX30戦車
当時はフランス戦車でも模型化されたのね。ドイツものに比べ、日本ではフランスの兵器は不人気ですな。
日本海軍局地戦闘機 雷電
箱絵に描かれた撃墜されるB29が凄い!
少年の心を熱くした、レーシングカー!
可変翼でコーナーリング性能を有利にしていたなんぞ、まるでチキチキマシン猛レースなみだなw
タミヤ関係者宛の年賀状。
女性が持っているプラモ、右がホンダF1、左が英マチルダ戦車。
その後、フォーク少年→文学的ロック少年→左翼的文学青年と変遷を辿るうち、俺の脳裏からプラモの三文字は消え去った。あの愛しのドイツ兵・アメリカ兵とともに・・なあんて(照)
俺もダイオラマって言い方には違和感がありんす。
ジオラマと言えば、「パチッ」ってジオラマ写真の紙上コンテスト。いまでも続いております。
>フォーク少年→文学的ロック少年→左翼的文学青年
こりゃ王道ですね。
俺は、
反体制パンク少年→挫折ロック大学生→バブル経済謳歌した日和見主義者→転落派遣労働者ってわけですw
理由があって、箱の中に入ってないものを描くと消費者からクレームが来た場合に困るということらしいです。
名匠・小松崎茂画伯の独擅場でしたね。
いやー、火を噴くB29凄すぎです!
随分と変わった撃墜方法ですなw
バンドはやらなかったけどニューウェーブ少年になりプラモ代だったお金はレコード代に変わりました。
それ以降プラモは作っていません。
ネットで上手な作品を見るのは好きですが。
わし、中坊の1、2年、タミヤにハマって
作りましたわ。
タイガーもキングタイガーの戦車兵もおんなじだった記憶が、
で、中3にやはり、みなさん同様、
プラモからレコードとロッキンオンに金を使うのでした。