2008年07月21日

TigerT マイバッハ製エンジンの咆哮を聞け!


英ボーヴィントンの戦車博物館にてレストアされたタイガーT型アフリカ戦線仕様である。07年2月の記録。

この巨大な虎が小さいステアリングで操縦されていることに思わず笑ってしまった。

操縦手は、正面の小さく細いスリット(覗視口)から外を見て、虎を操作する。
信じられなうような騒音と振動、そして敵から発射される弾の恐怖に晒されながらの運転は、過酷なものであったに違いない。
その分厚い装甲をもってしても、その恐怖は克服されはしなかったであろう。
ラベル:ドイツ ナチス
posted by 死ぬのはやつらだ at 12:07| Comment(10) | TrackBack(0) | 兵器 SF・アニメ 男の好きなメカニック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ティーガーが発進する時、思わず

「パンツァーフォー!!」と叫んじゃいそ

うになりました。
Posted by 名無し at 2008年07月21日 14:00
おほほほほ、いい歳ぶっこいた武装SSには、ヨーヘン・パイパーみたいな乙女心をきゅんっ♪とさせる方が一人もおられませんわよね〜っ♪どちらかというと、ごろつき囚人部隊そのものですわねっ!ほほ、ヨーヘン・パイパーは自宅に火炎ビン投げ込まれて死んじゃったみたいなので、それでもいいんですけれども〜っ♪ああ血が騒ぐことっ!
Posted by 捨てハンでご勘弁をwww at 2008年07月21日 22:35
>「パンツァーフォー!!」

その後には、当然のごとく「パンツァー・リート」が高らかに謳われるのでしょうねw
Posted by 死ぬのはやつらだ@名無し 殿 at 2008年07月22日 07:59
>ヨーヘン・パイパー

まさに「バルジ大作戦」の名将ですな。

オットーもハーマンも切れ、TigerUを放棄、撤退したも哀れなり。

老いぼれ武装SSの実態は、あの戦争犯罪集団ディルレヴァンガー部隊そのものでしょうな。
Posted by 死ぬのはやつらだ@捨てハンでご勘弁をwww 殿 at 2008年07月22日 08:07
WWUのドイツ軍戦車はすべてガソリンエンジンで
ディーゼルエンジン搭載の戦車は皆無と記憶しております(間違っていたらご容赦を)
当時の技術大国ドイツは戦車用のディーゼルエンジンを
1)あえて開発しなかったの
2)それとも出来なかったの
Posted by 蟹型円盤 at 2008年07月23日 20:12
>WWUのドイツ軍戦車はすべてガソリンエンジン

その通りですね。

なぜディーゼルエンジンを採用しなかったのか。

実はTigerT型のディーゼルエンジン案もあったようです。

採用しなかった理由として考えられるのは、ディーゼルエンジンは、その構造から重量がかさむことが欠点です。

また、補給を考えた場合、ガソリンと軽油の2系統を供給するのは経費がかさんでしまう。

また、ガソリンエンジンですと、燃料の現地調達が容易ですね。

以上の理由が考えられると思います。
Posted by 死ぬのはやつらだ@蟹型円盤 殿 at 2008年07月24日 08:41
>戦争大好き男の子ムケっ!! |
ドイツの家族、買い物と旅行のために戦車を購入する
http://digimaga.net/news/200808/the-german-family-goes-for-shopping-by-a-tank.html
Posted by リストマニア at 2008年08月02日 18:10
戦車用のディーゼルエンジンは、航空機用発動機を作れる会社でないと製作できず、
ドイツでは、ダイムラー・ベンツ、BMWあたりだけれど、航空機エンジンの製作に忙しく、戦車用までは手が回らなかったという説もあり。
(「プロペラ航空機の興亡」NTT出版を参照)
Posted by あお at 2008年08月03日 00:04
これは、正確には戦車ではなく、英国の装輪装甲車FV 721 フォックスですね。
いずれにしても、オバカですな。
Posted by 死ぬのはやつらだ@リストマニア 殿 at 2008年08月03日 05:08
情報ありがとうございます。

戦争は総力戦なので、その国の工業生産力が大きく左右しますね。
Posted by 死ぬのはやつらだ@あお 殿 at 2008年08月03日 05:10
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